櫻萍 Appleの加入がアイオケに新たな風を吹き込む
2025年10月22日、浅草VAMPKINで開催された定期公演『アイオケ水曜日』において、中国出身のアニソンシンガー・櫻萍 Apple(インピン アップル)がアイドルオーケストラ・アイオケの新メンバーとして電撃加入しました。この発表は会場の熱気を一層高め、ファンたちの期待が高まっています。
ステージに立ったアイオケのメンバーは、ハロウィンの仮装を施して出現し、ポップでキュートな楽曲「Yami gimme Love」で公演をスタートしました。次々に披露された定番曲の数々が、観客を魅了し、最高潮の盛り上がりを見せました。
リーダーの三田萌日香が、櫻萍の加入を発表した際、会場は歓喜の声に包まれました。新メンバーとしての櫻萍 Appleの存在は、アイオケにとって多くの新しい可能性をもたらすものであると、三田は期待を込めて語りました。
「これまでの活動で海外を意識することはありませんでしたが、今回の加入で新たな成長のチャンスを得られました。来年4月の豊洲PIT公演では、多くの地域の方にも私たちのパフォーマンスを見ていただけるように、追加でインターナショナルチケットも用意する予定です」と彼女はコメントしました。
🇨🇳 櫻萍 Appleは、日本に来てからちょうど1年が経ち、この日を心待ちにしていたと語ります。「私を応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます!一緒に最高のステージを作っていきましょう!」と力強く宣言しました。その瞬間、彼女が加わった「Catch The Dream」のパフォーマンスは特別なものとなり、会場はさらに大きな声援に包まれました。
櫻萍 Appleの活動と今後の展望
中国・深圳を拠点とする櫻萍 Appleは、Bilibiliでの彼女のフォロワー数は100万人を超え、その再生回数は2億回を突破しています。彼女の音楽スタイルは、透明感のあるハイトーンボイスを活かしたアニソンやJ-POP楽曲であり、多くのオリジナル作品をリリースしてきました。
2024年10月からは日本のアニソンの本場で新たな活動を開始する予定です。櫻萍は過去に、著名なプロデューサーである澤野弘之氏が関わるゲームの主題歌を担当したり、アニメ音楽のプロジェクトにも参加した経歴を持っています。
今後の目標として、アイオケの名をオリコンの歴史に刻むことや、いずれは中国でも公演を行いたいと語ります。彼女の力強い意志は、アイオケに新たな風を吹き込むとともに、ファンたちの期待を高めています。
これからのアイオケの活動
アイオケは、ボーカル7名と複数の楽器奏者からなる12名のユニットで、歌・演奏・ダンスが融合した華やかなパフォーマンスが特徴です。2021年のデビュー以来、定期的にライブを行ったり、2026年には3rdアルバムのリリースや全国ツアーを予定しています。新メンバーの加入に伴って、新たな楽曲やパフォーマンスも期待されます。
また、2026年4月22日には、豊洲PITでの大規模なイベント『マジで!?アイオケ♪3 determination -卒業かリベンジか-』の公演が控えています。この公演では、アイオケのファンが待ち望んでいる新たなエンターテインメントが披露されることでしょう。チケットは既に販売が開始されており、インターナショナルチケットも用意されています。ファンの皆さんにとって、見逃せないイベントとなりそうです。
新たな仲間を迎え、更なる高みを目指すアイオケの今後に注目です。これからも彼女たちの成長と活躍を見守りたいですね。