新オープンの多肥店
2025-07-01 13:18:58

讃岐うどんの伝統を未来へとつなぐ新店舗「はなまるうどん 多肥店」

讃岐うどんの伝統を未来へとつなぐ新店舗「はなまるうどん 多肥店」



2023年7月2日に香川県高松市、多肥下町に新たにオープンした「手打ちと創造 はなまるうどん 多肥店」。これは、創業25周年を迎えた株式会社はなまるが、香川のうどん文化の多様性を伝えることを目的としたプロジェクト「おいでまい!さぬきプロジェクト」の一環です。このプロジェクトでは、香川県内の直営5店舗を、それぞれ異なるコンセプトでリニューアルしています。

地元の味を未来へ



多肥店は、地元の人々に24年間愛されてきた店舗。ここでは、讃岐うどんの伝統を守りながら、次世代につなぐという意志が込められています。コンセプトは「未来」。店内では、職人たちがその場で手打ちするこだわりのうどんを提供し、目にも舌にも楽しさを与えます。これにより、お客様はただ食べるだけでなく、讃岐うどんの製造過程も楽しめる「ライブ感」を体験できます。

驚きの食体験



1. 手打ちうどんの新たな試み

多肥店の特徴は、はなまるでは初めて、職人が直接打つ手打ちうどんを全メニューで採用している点です。このプロセスは、品質の高い讃岐うどんを提供するために重要であり、店内のガラス張りの麺打ち場でその様子を見学できます。

2. こだわりの素材

讃岐うどんの「麺・だし・天ぷら」の王道の味を追求した多肥店では、香川県産の小麦「さぬきの夢」を使ったもっちりした麺をはじめ、地元食材を活かしただしや揚げたての天ぷらが楽しめます。特に、伊吹島産のいりこや琴平産の薄口醤油を使用した奥深い味わいのだしは、一度味わったら忘れられないことでしょう。

未来の飲食体験


また、多肥店では香川名物を大胆にアレンジした新しいメニューも提供しています。例えば、地元の名物「骨付鳥」をイメージした「骨付き鳥っぽい味のかしわ天うどん」や、人気の「茶のしずく」を題材にした天ぷらメニューなど、味だけでなく地元の文化も楽しめる取り組みを行っています。これら新メニューは、ただ食べるだけでなく、香川の「美味しさ」と「特別感」をもたらします。

香川の魅力を持ち帰れる


店舗には、地域の魅力を感じられるような工夫が見られます。高松出身のアーティストによる大壁画や、香川県産ヒノキを用いた内装で一体感を醸し出しており、訪れる人々にはゆったりとしたひと時が提供されます。

さらに、香川を感じられるオリジナルグッズも販売予定。訪れるたびに新しい発見があり、特別な体験ができる、多肥店ならではの魅力を再認識させてくれます。

新しく生まれ変わった「手打ちと創造 はなまるうどん 多肥店」は、香川の讃岐うどん文化を未来へ継承する新しい試みの象徴です。お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ一度、その目で、そして舌で、お確かめください。


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