横浜の秋に響くジャズの調べ
今週末、横浜で開催される「横濱 JAZZ PROMENADE 2025」は、秋の風物詩として定着したイベントです。この特別なジャズフェスティバルは、横浜で初めてジャズが演奏されてから100周年を迎える年にあたることから、特に注目されています。10月11日(土)と12日(日)には、市内各地で多彩なジャズイベントが繰り広げられます。
ホールライブでの特別な公演
「横濱 JAZZ PROMENADE 2025」には、2つの主要なホールでのライブが用意されています。横浜赤レンガ倉庫1号館と関内ホールの小ホールでは、地域ごとの特別なステージが披露されます。11日(土)には、「横浜ジャズ100年」をテーマにした「フランクフルト・スペシャルステージ」と「台湾・スペシャルステージ」が行われ、それぞれの地域から選ばれたバンドが出演します。ジャズファンにはたまらない内容です!
また、ホールライブでは「昭和100年のジャズ」をテーマにした6つの公演も用意されています。これにより、各時代の代表的なスタイルに触れられる絶好の機会となっています。
チケットは、前売りが4,000円、当日5,000円(税込)です。特に台湾ステージのチケットは、事前に売り切れる可能性があるので要注意です!
街角ライブでの多様なパフォーマンス
約160組のバンドが参加する街角ライブは、横浜のさまざまな公共空間や商業施設で行われ、ビッグバンドによる特別な演奏も予定されています。中でも、「横浜市歌 JAZZPRO 2025 Ver.」の演奏は、このイベントの特別な一幕です。
街角ライブには、特別なステージとパレードも含まれており、パレードは10月11日と12日の両日で開催されます。具体的には、グランモール公園美術の広場で、Funk Up Brass Bandが登場し、特別なダンスパレードを実施します。このダンスパレードでは、参加者が一緒に踊りながら街中を盛り上げることができる貴重な機会です。参加希望者は、当日11時に美術館の看板前に集まるだけでOK。事前申し込みは不要です。
さらに、恒例の元町ショッピングストリートでもデキシーランドパレードが行われ、早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブが参加します。観光客や地域の人々と一緒にデキシーのリズムを楽しみましょう!
ジャズクラブの魅力
ホールとはまた異なる雰囲気の中で「旬のJAZZ」を楽しめるジャズクラブも参加。市内16店舗がそれぞれの個性を生かしたプログラムを実施し、多様なジャズのスタイルを体験できます。
開催概要
「横濱 JAZZ PROMENADE 2025」は、10月11日(土)と12日(日)の2日間、11:30から19:30まで開催されます。ホールライブは関内ホールと横浜赤レンガ倉庫で、街角ライブは14ヶ所の公共空間で行われます。主催は横濱 JAZZ PROMENADE 実行委員会、共催は横浜市にぎわいスポーツ文化局です。
この機会にぜひ横浜の街で、ジャズの魅力を存分に味わってみてください。どこかであなたを魅了する素敵なメロディが響いていることでしょう。