五代龍村と西中千人の共創
2026-07-31 11:57:04

伝統と現代が交錯する新たな美、五代龍村と西中千人のコラボ作品

新たな形で受け継がれる日本の美意識



伝統と現代の美が交錯する新たな作品が誕生しました。五代龍村平藏とガラスアーティスト西中千人氏のコラボレーションによる「ガラスの呼継」シリーズの4作品が、株式会社龍村美術織物のオンラインショップにて販売を開始します。これらの作品は、五代龍村平藏が掲げる「和の躍動と和の解放」の精神と、西中千人氏が追求する「破壊と再生」の思想が見事に融合したものです。

伝統美と革新の出会い



今回の作品は、茶の湯に用いられる茶碗や茶入を中心に、日本伝統の美意識と現代的なガラス表現が一体となったものです。西中氏の「ガラス呼継」という技法は、一度破砕されたガラスを再構築し、新たな魅力を生み出す表現法です。破壊を単なる終わりと捉えるのではなく、新たな価値を生むプロセスとして捉えるこの技法は、「ものを慈しみ、受け継ぐ」という日本文化の美意識とも深く共鳴しています。

作品詳細



今回発表される作品は以下の通りです。

ガラスの呼継茶碗【銘:光悦流水】


  • - 価格:¥275,000(税込)
  • - サイズ:口径130mm × 高さ70mm
  • - 特徴:本阿弥光悦が手掛けた「光悦謡本」の文様を元に、光を受けて煌めく流水の表情をガラス呼継によって表現。

ガラスの呼継茶碗【銘:葡萄唐草】


  • - 価格:¥275,000(税込)
  • - サイズ:口径130mm × 高さ70mm
  • - 特徴:正倉院を象徴する葡萄唐草文をモチーフにし、ガラスの特徴を活かした作品。

ガラスの呼継茶入【銘:光悦流水】


  • - 価格:¥302,500(税込)
  • - サイズ:口径40mm × 幅65mm × 高さ70mm
  • - 特徴:小さな器に光悦の美意識と光の表情を凝縮し、仕覆には初代龍村平藏の考案した「彩季文」を使用。

ガラスの呼継茶入【銘:葡萄唐草】


  • - 価格:¥302,500(税込)
  • - サイズ:口径40mm × 幅55mm × 高さ90mm
  • - 特徴:葡萄唐草文を基にした作品で、色糸を使用した華やかな仕覆に包まれています。

これらの作品は各一点限定で、職人の手による丁寧な仕上げが施されています。購入時には桐箱と共に届けられ、五代龍村平藏の箱書きも加筆される予定です。

ガラスアーティスト 西中千人とは



西中千人氏は、「命の煌めき・転生・永遠の循環」をテーマに、日本古来の美意識からインスピレーションを得た作品を数多く発表しています。特に彼の代表作である「ガラス呼継」は、ガラスの破壊と再生を通じて美を追求する独自技法です。

龍村美術織物の歴史



株式会社龍村美術織物は、1894年に創業以来、独自の技術や知識を駆使して美術織物の製造・販売を行っています。創業者である初代龍村平藏は、古代裂の研究に深く没頭し、独創的な織物を生み出すことに成功しました。今日も継承されるこの精神は、現代においても唯一無二の織物を生み出し続けています。

販売について



ガラスの呼継シリーズは、オンラインショップを通じて購入可能です。また、実際に作品を手に取ってご覧いただくことも可能で、関東圏のお客様は事前に予約をすることで展示を見学できます。作品は耐熱性ではありませんので、取り扱いには注意が必要です。温度差に弱いガラス製品には、特にご注意ください。

美術工芸の新たな一章をぜひお楽しみください。


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