音楽と共に走る列車が再び登場!
西日本鉄道は、2025年9月27日(土)に「ミュージックトレイン2025」を運行します。この特別な列車では、走行中の車両内でクラシック音楽の生演奏を楽しむことができます。今年は昨年の成功を受けての2回目となります。
特別な音楽体験を提供
「ミュージックトレイン2025」は、音楽イベント「MUSIC CITY TENJIN 2025」(以下、MCT)のプレイベントとして企画されました。福岡(天神)駅への道中、九州唯一のプロオーケストラである九州交響楽団の団員と、元九州交響楽団のヴィオラ奏者で知られる山下典道氏が乗車し、6つの号車に分かれて演奏を行います。弦楽四重奏やヴァイオリンデュオの素晴らしい音色に浸りながら移動できるなんて、音楽ファンにはたまりませんね。
特に、今年のミュージックトレインではロングシートを使用。演奏者との距離が近く、楽器の生音を一層身近に感じることができます。さらに、筑後川橋梁に約5分間の停車をする新たな試みにも期待が寄せられています。その際には、車窓からの雄大な自然と演奏という贅沢な体験が楽しめます。
乗車特典も充実
さらに、特典として本列車のオリジナルデコチョコセットがプレゼントされます。これは福岡(天神)駅名標やミュージックトレインのヘッドマークを模したもので、音楽旅行の思い出にぴったりです。音楽を聴いた後は、天神の様々な場所で展開されるMCTのイベントに訪れることもお忘れなく。各地で素晴らしい音楽が繰り広げられる絶好の機会です。
お申し込みはお早めに
「ミュージックトレイン2025」の運行スケジュールは、花畑駅から福岡(天神)駅までを予定し、出発は10:39、到着は12:03となっています。定員は192名で、料金は大人2,000円、子供1,000円とリーズナブルです。ただし、申し込みは先着順で、定員に達し次第終了しますので、早めのご予約をお勧めします。
12時からはコンサートも開催
同日、福岡(天神)駅のときめき広場では、九大フィルハーモニー・オーケストラによる「ミニクラシックコンサート」が開催され、12:00から14:00の間に3回に分けて演奏が行われます。福岡の学生たちによるこのオーケストラは設立から100年以上の歴史を持ち、地域に根ざした音楽活動が魅力です。
音楽のまちを一緒に盛り上げよう
西日本鉄道では、「ミュージックトレイン」や「ミニクラシックコンサート」を通じて、“音楽のまち・天神”としての認知度向上を目指しています。地域の皆さまに長く愛される鉄道となるために、今後も様々な企画を展開していく予定です。ぜひ、この機会に音楽と自然を楽しむ特別な列車の旅に出かけてみてはいかがでしょうか。期待が高まる「ミュージックトレイン2025」に乗り遅れないよう、今すぐにご予約をしてください!