工事現場のデジタル化を実現する『ミライ工事写真』
株式会社ミライ工事が提供する工事写真アプリ『ミライ工事写真』は、最新のアップデートを通じて業務の効率化を推進しています。特に注目すべきは、ユーザーからの要望に応え、最大約2,000枚の写真を一つの台帳にまとめてPDFおよびExcelに出力できる新機能の追加です。これにより、現場で求められる厳密な記録管理と提出資料の充実が実現し、建設現場のデジタル化が一層進むことでしょう。
新機能の背景とは?
近年、建設現場では記録を厳密に行うことが求められています。それに伴い、1現場あたりの写真撮影枚数が増加していますが、これまでのサービスでは台帳にまとめられる写真枚数に限界がありました。特に、中大規模の現場では、台帳分割や複数ファイルの管理が求められ、現場での作業が煩雑になってしまうことが問題でした。そこで、ユーザーの声を反映させた今回のアップデートが行われました。
大幅な業務効率化を実現
今回の新機能により、台帳にまとめて出力できる写真の枚数が大幅に増え、従来の数百枚から最大2,000枚にまで対応が可能になりました。PDFやExcelへの出力にかかる時間は16~18分程度ですが、その間、他の作業を行えるため、待ち時間のストレスが軽減されます。また、一度出力した後に更新が行われなければ、台帳メンバーは迅速に出力可能です。これにより、業務全体の効率が著しく向上します。
便利な機能追加も
新しい機能には、Excel出力時に画像をセルの枠いっぱいに拡大できるオプションも追加されました。これにより、帳票作成が直感的に行えるようになり、視認性の高い資料が簡単に作成できるようになりました。
また、ヘッダーやフッターの編集も簡単に行えるようになり、ページ番号や工事名などの情報を自由に配置できます。カスタマイズ性が向上したことで、現場や事務作業での混乱が解消されるでしょう。
さらに、PDFとExcelでのレイアウトが統一され、同一内容でも異なる見た目になることがなくなりました。この改善により、印刷物の整合性が保たれ、現場作業がこれまで以上にスムーズに進むことが期待されています。
今後の展望と目指す未来
ミライ工事は、記録にかかる手間を極限まで削減し、現場監督業務に専念できる環境を整えることを目指しています。さらには、「協力会社の無制限招待」や「Excelによる台帳編集」など、専門工事業種に特化したニーズにも対応しています。今後は、AI機能や電子黒板のモバイル運用効率化の拡充を図り、更なる機能改善を進める方針です。
企業情報
所在地:東京都目黒区東山3-16-19
代表取締役社長:神山 庸
企業URL:
ミライ工事
サービス:
ミライ工事写真
ミライ工事管理
新しい『ミライ工事写真』の機能を活用し、デジタル化を促進して業務を効率化し、建設業界の新たなスタンダードを生み出す一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。