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落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.9《null²する音楽会》

来る2025年8月に東京と大阪で開催される「落合陽一×日本フィルプロジェクト VOL.9《null²する音楽会》」は、音楽に新たな体験をもたらす画期的なイベントです。このプロジェクトでは、従来の音楽鑑賞の概念を覆し、最新のテクノロジーを駆使した「全身体験」としての音楽体験を提供します。

イベント概要

東京公演

• - 日時: 2025年8月21日（木）19:00開演
• - 会場: サントリーホール
• - 詳細: 日本フィル公式HP

大阪公演

• - 日時: 2025年8月30日（土）14:30開場 / 15:00開演
• - 会場: 大阪・関西万博会場内EXPOホール「シャインハット」
• - 詳細: 日本フィル公式HP

プロジェクトの背景

このプロジェクトは、落合陽一と日本フィルハーモニー交響楽団による共演で、2018年に始まった初回公演「耳で聴かない音楽会」から続く新しい音楽体験の探求を続けています。本公演のテーマは《null²》であり、テクノロジーと自然、過去と未来、現実と幻想を交差させ、観客が身体全体で音楽を感じる機会を提供します。

目指す理念

この音楽会は、年齢や障がいの有無に関わらず、誰もが楽しめる空間を作ることを目的としています。今年も、聴覚に障害のある方のための振動デバイス席やダイバーシティ割（障害者手帳保持者割引）など、さまざまな配慮が行われます。音楽を通じて、すべての人に感動を届けることが目標とされており、会場内では能楽ワークショップや聴覚保障デバイスの展示も予定されています。

特徴的なプログラム

公演のプログラムには、日本を代表する指揮者・広上淳一によるオーケストラ演奏や、能楽師とのコラボレーションが組まれており、伝統と現代が融合した新しい音楽の世界を体験できます。作品には、團伊玖磨の「祝典行進曲」や、藤倉大による新作など、幅広いジャンルの音楽が取り入れられています。

演出チームとキャスト

プロジェクトの演出は、メディアアーティストの落合陽一が担当。彼の想いが込められた空間で、視覚と聴覚を融合させた新たな音楽体験が展開されます。また、映像の奏者「WOW」、ゲストアーティストには能楽シテ方の馬野正基や狂言方の野村万蔵などが参加し、多彩なパフォーマンスが繰り広げられます。

終わりに

この特別な音楽会は、単なる演奏会を超えて、観客とアーティストとの新たな交感の場を提供します。音楽とテクノロジーが交錯したこの体験を、ぜひ東京と大阪で味わってみてください。音楽が持つ感動の力を、皆さんと共有できることを心待ちにしています。

関連リンク

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