半田赤レンガ建物で楽しむ桃の節句ステンドグラス展
愛知県半田市の歴史的な建築物である半田赤レンガ建物にて、「桃の節句ステンドグラスのおひな祭り展」が開催されます。この展示は、建物自体が持つ特別な舞台性を活かし、雛祭りを華やかにお祝いするものです。
歴史的建築物、半田赤レンガ建物
この赤レンガ建物は1898年に建てられ、現存する近代ビール工場の中でも数少ない貴重な存在です。設計は、横浜赤レンガ倉庫でも知られる妻木頼黄によるもので、明治時代の産業遺産として高い歴史的価値を持ちます。建物内部は、長い歴史を感じさせる重厚な雰囲気を醸し出し、幻想的な光が灯るステンドグラスが美しい展示空間を演出します。
ステンドグラスの魅力
本展では、ひらおかステンドグラス工房の協力のもと、大小さまざまなステンドグラスのおひな様が展示されます。この工房は1985年に設立されて以来、国の重要文化財の修復を手掛けるなど、多くの実績を持つステンドグラス専門の工房です。特に「ガラスのおひな祭り展」は20回以上の開催実績を誇り、毎年多くの来場者に親しまれています。
ワークショップで手作り体験
期間中には、桃の節句をテーマにしたワークショップも行われ、参加者は実際に雑貨や小物を作ることができます。これにより、ものづくりの楽しさや尊さを感じることができるでしょう。ワークショップには様々な出展者が参加し、フェイクスイーツやルームスプレー、ウッドバーニング、クラフトバンドで作るお雛様など多彩なプログラムが用意されています。手を動かしながら、伝統的な節句文化を楽しむことができます。
ぶきっちょば〜ばの吊るし雛も展示
会期中には、板山地区で活動する「ぶきっちょば〜ば」による吊るし雛や和小物も展示されます。見事な吊るし雛には、女の子の健康や幸せ、豊作や厄除けなど多くの願いが込められています。華やかな節句飾りが世代を超えて受け継がれ、観覧者を魅了します。
常設展示も見どころ
さらに、展示会場内には半田赤レンガ建物の歴史に焦点を当てた常設展示もあります。この展示では、館内で行われていたビール醸造の歴史や、カブトビールとして知られるビール工場の成り立ちについても紹介されています。暗い中にも美しい光を放つステンドグラスの展示は、住む町の歴史を再確認する良い機会と言えるでしょう。
開催概要
- - 開催期間: 2月20日(金)〜2月23日(祝)
- - 時間: 10:00〜17:00
- - 会場: 半田赤レンガ建物・フォーラム
- - 入場料: 無料
場所により異なる開館時間の情報もあるため、訪問前に詳細を確認したい方は、公式ウェブサイトやパンフレットをチェックしてみてください。
恐らくステンドグラスの輝きとともに、桃の節句の素晴らしさを体験できる貴重な機会となるでしょう。この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。