睡眠時無呼吸症候群(SAS)患者を支える新しいアプローチ
日本では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の患者が900万人以上いると言われています。しかし、その中の多くが保険適用外のため、適切な治療を受けられずに苦しんでいる現状があります。これに対して一般社団法人「睡眠時無呼吸症候群に打ち克つための患者の会」は、軽症から中等症の患者が自費で選べる治療法について知識を深められる機会を提供することを目的とした「CPAP体験・相談」という支援活動を始めました。
この活動では、CPAP(持続陽圧呼吸療法)機器や、口腔内装置、さらには鼻腔拡張アイテムを実際に体験し、比較できる環境を整えています。このようなアプローチを通じて、患者は自分に合った治療法を見つけるための手助けを受けることができます。
イベントの詳細
この取り組みの一環として、特に注目されるイベントが東京都中央区築地にて開催されます。以下にその概要をご紹介します。
- - イベント名: 睡眠時無呼吸CPAP体験会 in 築地
- - 開催日時: 2025年6月4日(水)、7日(土)、8日(日)、20日(金)、21日(土)、22日(日)
- - 時間:
- 平日: 10:00~19:00
- 土日: 10:00~16:00(予約制)
- - 参加費: 無料
- - 会場: 東京都中央区築地2-2-8 M.Balance+GinzaEast 5階
- - 予約フォーム: こちらから予約できます
体験できる機器について
イベントでは、軽量で持ち運び可能な超小型CPAP機器(業界初のTranscend micro)や、実際に体験できる鼻腔拡張アイテムも取り揃えています。また、これらの機器を体験することで、CPAP機器が自身の生活にどのように役立つかを理解する絶好の機会になります。
参加者は、これまで病院で検査を行ったが保険対象外とされ困っている方、自費機器に関心がある方など、幅広い層を対象としています。このようなイベントを通じて、自分に最適な治療法を見つける手助けをし、専門家から直接相談を受けられる貴重な時間を提供します。
団体概要
この取り組みを行う一般社団法人「睡眠時無呼吸症候群に打ち克つための患者の会」は、SASに関する啓発や体験機会の提供、相談支援、情報発信を主な活動としています。東京都中央区に所在し、日比谷線の築地駅から徒歩3分、有楽町線の新富町駅からは徒歩1分という便利な立地に位置しています。
もっと詳しい情報は、
こちらのウェブサイトをご覧ください。参加を希望する方は、ぜひ早めの予約をお勧めします。お一人お一人の健康と快眠をサポートするための新たな一歩として、ぜひこのチャンスをお見逃しなく!