音の魅力を探る
2026-05-21 17:17:32

ギター製作家が語る音の魅力とその仕組みを学ぶ特別講義

魅惑の音の世界を学ぶ『楽器構造論』特別講義



クラシックギターの音色は、その素材や構造に大きく依存しています。2026年7月2日(木)、大阪音楽大学で開催される特別講義『楽器構造論』では、著名なギター製作家・君島聡氏が、音が生まれるプロセスを多角的に解説します。 クラシックギターは他の楽器と異なり、使用する木材の種類が非常に豊富で、それが音色に直接的に影響を及ぼすのです。しかし、こうした内容を専門家から学ぶ機会はなかなか得られません。

君島聡氏の高い評価


君島氏は、国内外で高く評価されているギター製作家です。彼の背景には、日本のクラシックギター界の礎を築いた祖父・河野賢氏がいます。君島氏は、武蔵工業大学システム情報学部を卒業後、河野ギター製作所で桜井正毅氏の下で技術を磨きました。伝統的な製作技法と革新技術を融合させたアプローチで、自身のギターを生み出しています。

特別講義では、君島氏がどのように木材や構造、音響理論の関係を立体的に捉えているかを、実演を交えて紹介します。ギターとマンドリン専攻の講師である大西洋二朗氏は「この講義を通じて、学生たちが楽器の芸術的価値を理解する手助けをしたい」と語ります。

特別講義の内容


特別講義では、次のようなテーマについて深く掘り下げられます:
  • - ギター製作工程のリアル:一本のギターが完成するまでの工程とその哲学。
  • - 木材が決める“音の個性”:使用する木材の種類が音に与える影響について。
  • - 音作り理論:音響理論と職人的感性が楽器の声をどのように形成するのか。

また、当日は君島氏が製作したギターと桜井氏のギターを実際に弾き比べる企画も予定されています。この貴重な体験を通じて、音がどのように形づくられるのかを体感することができます。

学生への価値


音楽表現を豊かにするためには、演奏技術だけでなく、音の仕組みを理解することが重要です。君島氏の講義では、製作現場の知見や素材の特性、音作りに関する哲学が学生たちに新たな視点を提供します。これにより、学生は自身の楽器選びや教育者としての器楽指導にも活かせる知識を得ることができるでしょう。

大阪音楽大学の取り組み


大阪音楽大学では、学生の自主的な企画力や実践力を育成するため様々な活動が行われています。
  • - 6月7日(日):外部イベント「ギターアンサンブル公演」
  • - 8月29-30日(土):「大阪ギターサマー」マスタークラス
  • - 12月10日(木):ミレニアムホール発表会

特別講義『楽器構造論』は、学生に音楽への関心を高め、新たな知識を得る貴重な機会です。関心のある方はぜひ参加を検討してください。これからも、音楽の世界で活躍する人材が育っていくことを期待しています。

大阪音楽大学について


関西唯一の音楽専門大学である大阪音楽大学は、2025年に創立110年を迎えます。「音楽で、はたらこう。」というスローガンのもと、クラシック音楽家育成にとどまらず、プロデューサーや音楽エンジニアの育成にも力を入れています。多様な専攻を持つこの大学での学びは、学生に時代のニーズに応じた幅広い知識を提供します。

大阪音楽大学に関する詳細は、公式サイトをご覧ください。


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