マイナビパートナーズが新たな展開を実現
2025年3月17日より、マイナビグループの特例子会社である株式会社マイナビパートナーズが、障がい者雇用促進を目的としたDEIソリューション事業部のオフィスを新たに移転しました。この移転は、事業の拡大を視野に入れたもので、障がいのある方が企業で活躍できる環境を整える重要なステップとなります。
新オフィスの特徴
新オフィスは東京都千代田区一ツ橋に位置し、心地よい緑を基調としたデザインが特徴です。多くの面談室や木の温もりを感じる休憩室などが完備されており、長期有給インターンシップ生を含む障がいのある方たちが働きやすいよう工夫されています。これにより、落ち着きと安心感のある環境が提供されています。
事業の拡大に向けた取り組み
マイナビパートナーズは、障がいのある方を積極的に採用する方針を継続しており、過去3年間の採用人数も着実に増加しています。この間、企業の障がい者雇用促進のサポートを通じて、常に新たな雇用機会を創出してきました。2024年4月から法定雇用率が引き上げられる中で、DEEソリューション事業部の役割はさらに重要になっています。
実際、近年の採用状況は著しく、2022年には育成・採用された障がい者が28名、2023年には55名、そして2024年には77名に達するなどの成長を見せています。特に精神障がい者の雇用促進に力を入れており、この分野の採用者数も昨対比15.7%増加しています。
新たな挑戦と支援
新オフィスにはカンファレンスルームも設けられ、さまざまな採用イベントに向けた活用が期待されています。これらのイベントは、企業と障がいを持つ方とのマッチングを促進し、より多くの雇用機会を生むことを目的としています。
マイナビパートナーズの代表取締役社長、藤本雄は「私たちの目標は、すべての人が自分らしく生きられる社会を築くことです。新オフィスを拠点に、障がい者雇用の促進をより一層進めてまいります」とコメントしています。
その先の未来に向けて
今後もマイナビパートナーズは、障がいのある方々が自己の能力を最大限に発揮できるような環境作りに努め、社会全体での障がい者雇用の促進を図っていく方針です。次なるステップとして、企業だけでなく、障がい者雇用に対する新たな視点や提案を行い、積極的に社会に貢献していく予定です。
このようにマイナビパートナーズは、未来に向けた多様性豊かな労働環境の実現に向け、着実に歩みを進めています。新オフィスを是非訪れて、その実績と取り組みを目の当たりにしてみてはいかがでしょうか。