東京で感じるオホーツクの美味しい挑戦
北海道のオホーツク地方が誇る様々な特産品を首都圏で楽しめる、注目のプロモーションが今年もスタートします。「北海道オホーツク産品 首都圏販路拡大BtoBプロモーション」は、2023年から始まったプロジェクトで、地域生産者と東京の飲食店を結び、地域の魅力を広げる取り組みです。
プロジェクトの背景と目的
オホーツク地方は、美しい自然とともに、味わい深い海産物や野菜、肉類が自慢の地域。しかし、首都圏への販路拡大にはいくつかの課題が存在します。輸送コストの高さや、オホーツクの特性が伝わりづらいといった問題です。そこで、このプロジェクトでは、オホーツクの生産者が直接飲食店や消費者へとその魅力を届けることを目指しています。
食品展「北海道オホーツク商店街」
2025年10月30日から11月5日まで、東急百貨店が運営する「二子玉川東急フードショー」にて、オホーツクのおすすめ商品が集結する「北海道オホーツク商店街」が開催されます。20社の生産者から選りすぐりの食品が80種類以上並び、訪れる人々を楽しませます。特に、日本各地で愛されるエゾ鹿ジャーキーや無農薬の野菜、鮮魚を使った加工食品など、オホーツクの美味が満載です。
飲食店とのコラボレーション
さらに、メインのプロモーションでは、都内の人気飲食店でオホーツク産の食材を用いたオリジナルメニューが展開されます。11月15日から12月31日までの期間中、参加飲食店で新たなオリジナル料理を体験できます。
参加店舗には、素材の味を大切にするイタリアンの「Pizzeria Bar Romana」や、自由な発想力で料理を提供する「みつばち」、おしゃれなシードルバー「BAR LEON」など、さまざまな飲食店が顔を揃えます。
参加生産者に注目
今回のプロジェクトには、オホーツクの生産者たちが集まり、彼らの情熱やストーリーが込められた食材を用いて新メニューが開発されます。たとえば、オーガニック野菜を育てる「秋場農園」、ブランド和牛を生産する「石井牧場」、新鮮な牡蠣を提供する「山健秋山漁業」など、それぞれのプロデューサーから直送される新鮮な郷土料理が楽しみです。
地元の魅力を発信
このプロジェクトを通して、オホーツク地方の良質な食材や独自性がより広く知れ渡ることを期待しています。消費者に対しては、経済的にも環境的にも持続可能な生産の重要性も伝えられるでしょう。
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