科学者たちが語る未来の可能性
2025年10月7日(火)、東京都港区の虎ノ門ヒルズフォーラムで、「Tech for Impact Summit 2025」が開催されます。この国際会議では、「基礎研究から事業化へ:明日のイノベーションを生み出す科学の力」というテーマで特別パネルディスカッションが行われ、二人の著名な科学者が登壇します。
パネリスト紹介
一人は、量子コンピュータ研究の最前線を行く北川拓也氏。ハーバード大学で物理学博士号を取得後、楽天で最年少の常務執行役員を務め、現在はQuEra ComputingのPresidentとして量子コンピュータの開発を推進しています。
もう一人は、ニュートリノ物理学の権威である久保田しおん氏。彼もハーバード大学で物理学博士号を取得した後、米国ローレンス・バークレー国立研究所にてニュートリノ研究を行いながら、基礎科学の成果を社会に橋渡しする活動にも尽力しています。
セッションのモデレーターは、世古圭氏。彼は、東京大学で物理工学の修士号を取得し、ディープテック領域への投資に従事してきた経験豊富な方です。
セッションの概要
本パネルディスカッションの目的は、量子コンピュータや素粒子物理学に関する基礎研究が、どのように社会の課題解決につながるかを明らかにすることです。具体的には、科学の成果をどのように社会実装し、さらにそれを阻む障害を克服する方法を議論します。このセッションは、サミット全体のテーマである「境界を超えて共に築く2050 (Beyond Boundaries: Building 2050 Together)」を体現するものでもあります。
イベントの詳細
- - 日時: 2025年10月7日(火)10:20 - 11:00
- - 場所: 虎ノ門ヒルズフォーラム
参加案内とお得な情報
参加希望者には、特別な招待コード「PR1000」を使うことで、ステージパス(通常800円)や学生・シニアパス(通常1,000円)が無料になる特典があります。他のチケットも割引価格で取得可能です。
実際にパネルに参加することで、最先端の科学技術とその社会的役割を知る貴重な機会が得られます。
ボランティア募集中
また、サミットの運営を手伝うボランティアスタッフも募集中です。最新のテクノロジーに興味がある方や国際的なイベントの運営に興味がある方は、ぜひ応募してみてください。
ボランティア応募ページ:
ここをクリックして応募
安全への取り組み
今回のサミットでは、参加者全員が安心して過ごせるよう、事件に対処するための行動する傍観者(アクティブ・バイスタンダー)研修を導入し、ジェンダーに基づく暴力の防止にも取り組みます。
結論
「Tech for Impact Summit 2025」は、最先端の科学者たちが集まり、未来のイノベーションについて熱く語る場です。社会課題解決に向けた彼らの知見や経験を共有し、新たな視点を得る貴重な機会。この機会を是非お見逃しなく!
公式ウェブサイトで参加申込受付中