障害とデザインの未来を共に考えるシンポジウム開催!
2025年12月7日、東京ミッドタウンのインターナショナル・リエゾンセンターにて「障害 x デザイン|学びの空間どう作る? 共創シンポジウム」が開催されます。このシンポジウムは、日本財団DIVERSITY IN THE ARTS、多摩美術大学、そして一般社団法人ドリフターズ・インターナショナルが共催し、障害とデザインに関する新しいアイデアを模索する場となります。
シンポジウムの概要
参加者は学びの場における障害者の参画を促進するための具体的なシラバス案やカリキュラム、持続可能な環境の設定について意見を交わします。これにより、障害当事者との共創を実現するための方法論を探ります。参加費は無料で、リアル参加の定員は60名を予定しており、リアルタイムの配信やオンライン参加も可能です。
開催日時・場所
- - 日付: 2025年12月7日(日)
- - 時間: 10:00〜18:30
- - 会場: インターナショナル・リエゾンセンター(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー 5F
プログラム内容
シンポジウムは複数のセッションに分かれて行われます。
第一部 (リアル会場・Youtube Live配信)
- - 10:00 〜 10:55: 教育環境のデザインと障害当事者との共創。具体的なフレームワークを構築する方法を考えます。
- 登壇者: 菅俊一(コグニティブデザイナー)、野上絹代(演出家・俳優)、島影圭佑(デザインリサーチャー)
- 司会: 金森香(プロデューサー)
- - 11:00 〜 12:00: 社会での実践を次世代にどう繋げるかを議論するセッション。DARTSの取り組みから考えます。
- 登壇者: 南部充央(一般社団法人日本障害者舞台芸術協働機構 代表理事)、栗栖良依(SLOW LABEL 芸術監督)
- 司会: 森真理子(元True Colors Festivalプロデューサー)
第二部 (リアル会場・オンライン同時開催)
- - 13:00〜14:00: 公開トークセッション①
- - 14:15〜15:15: 公開トークセッション②
- - 15:30〜16:30: 公開トークセッション③
各トークセッションでは、登壇者が異なる視点から障害とデザインの共創を語ります。
第三部 (リアル会場)
- - 16:45〜17:45: みんなの大会議。様々な専門家が参加し、共創のアイデアを議論します。
- - 17:45〜18:30: 本日のまとめ。再度全体での振り返りを行います。
参加申し込みについて
リアル会場への参加申し込みは、11月10日から11月26日まで受け付け。定員が埋まり次第締切となります。また、公開zoom会議への申し込みも同様に行えます。申し込み後には当日の議事録が配信される予定です。詳細は公式サイトをご覧ください。
障害者の支援
本シンポジウムでは、手話通訳や文字支援などのアクセシビリティサポートも行われます。これにより、障害者の方々が積極的に参加できる環境を整えています。
最後に
障害とデザインの関係を再考し、新たな学びの場を作るためのアイデアを持ち寄るこのイベントは、多くの運営者や参加者にとって有意義な交流の場となることでしょう。是非、参加をご検討ください。