冬休みを利用して社会課題を学ぶウインターキャンプ、参加者募集

社会問題を学び、未来のリーダーを育成するウインターキャンプ

2025年12月26日から28日まで、東京都八王子市の高尾の森わくわくビレッジにて、フリー・ザ・チルドレン・ジャパンが主催するウインターキャンプ「テイク・アクション・キャンプ・ジャパン・ミニ冬」が開催されます。このキャンプは、小学生から高校生を対象とし、参加者は冬休みを利用して社会課題について学びながら、自らの行動を起こす力を養います。

「テイク・アクション・キャンプ」について

このキャンプは、2000年に始まり、これまでに1000人以上の子供たちが参加し、社会問題に向き合う姿勢を育んできました。参加者は、実際に身近な社会や世界での問題を理解し、解決のために必要なスキルを学ぶことを目的としています。また、各自の意見を大切にするアクティブな学びの形式で、講義やワークショップ、そしてグループディスカッションを通じて「何かしたい」という気持ちを育てます。

多様な学びの形

ローカルとグローバル
参加者は、日本各地から集まる仲間たちと共に、さまざまな年齢や背景を持つ友達とともに会話をする中で、異なる視点から問題を考える機会を得ます。彼らは、社会課題をただ学ぶのではなく、実際にディスカッションを通じてその解決策を模索していきます。

リーダーシップの育成
フリー・ザ・チルドレンが長年培ってきたリーダーシップ教育のノウハウに基づき、受け身な学びではなく、参加者同士が共に意見を交流し、考えを深化させる過程を重視します。大学生のファシリテーターが同行し、安心して意見を言える環境を提供します。これは、参加者が自らの可能性を引き出すための重要なサポートとなります。

体験者の声

過去の参加者からは、「遠くに住む友達と意見を交換し、自分に何ができるのかを考える貴重な経験ができた」といった感想が寄せられています。また、保護者の方々からも、「子供がこのキャンプで成長している姿が見えた」と評価され、多くの子どもたちが未来に希望を持てるようになっています。

参加要項

キャンプは、2泊3日で行われ、費用は30,500円ですが、早割は10月31日まで申し込むことで28,000円になります。対象は小学5年生から高校3年生までの方々で、定員は24名、最低催行人数は17名となっています。締切は2025年12月3日です。参加希望の方は以下のサイトから詳細情報を確認の上、申し込みを行ってください。

テイク・アクション・キャンプ・ジャパン・ミニ冬について

スカラシップ制度も

また、経済的に困難な状況にある方々にはスカラシップ制度が用意されており、全額助成を受けることができるチャンスもあります。ぜひこの機会を利用し、自分を変えたい、社会を変えたいと思っている子どもたちに参加していただきたいです。

このウインターキャンプは、ただの休暇の過ごし方ではなく、未来を担う若者たちが、次世代のリーダーシップを育む貴重な機会です。この機会に、ぜひ新たな自分を見つけ、社会に貢献するきっかけを掴んでみてください。