鈴鹿で開かれる「第2回技術セッション」が未来のモビリティを探るぞ!
2025年11月21日(金)、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催される「第2回技術セッション」は、国内最⾼峰のモータースポーツシリーズである全日本スーパーフォーミュラ選手権が主催する注目のイベントです。本年のテーマは「サステナビリティ—最先端レース技術」。11時から16時の予定で行われるこのイベントでは、モータースポーツを舞台にした最新技術の展示が行われ、業界トップランナーによる基調講演も予定されています。
本イベントは、一般社団法人日本自動車会議所と鈴鹿市の後援を受けており、「モータースポーツを通じた産業活性化・次世代人材育成」を理念に掲げています。鈴鹿市は2004年に「モータースポーツ都市」と宣言し、市民レベルでのまちづくりにも取り組んでいるため、今回の後援が実現しました。これにより、モータースポーツの持つ社会的価値が広く発信されることが期待されています。
技術セッションの内容
イベントでは、自動車やモータースポーツ関連企業から約10社が出展し、次世代モビリティを支える最新技術が紹介されます。日産が参戦するFormula EのEV開発、HondaのF1パワーユニット開発、またトヨタが進める水素エンジン技術など、未来を見据えたさまざまな情報が得られる良い機会です。
さらに、各出展企業による技術展示エリア、商談コーナー、業界のリーダーたちによる基調講演エリアも設けられ、多彩なプログラムが用意されています。このイベントは、モータースポーツに関心がある方やビジネスに従事する方にとって、絶好のネットワーキングの場となるでしょう。
事前エントリーについて
参加は無料ですが、事前のエントリーが必要です。興味のある方は、指定のフォームから申し込みが可能です。参加人数は約100名を予定していますので、早めの申し込みをお勧めします。
注目の特別講演
前回の技術セッションでは、フォーミュラマシンによる自動運転レース挑戦や、モータースポーツと宇宙開発の関連性についてのユニークな講演が行われ、多くの参加者から高い評価を受けました。今回も多彩な専門家による特別講演が行われる予定で、業界の先行きに対する洞察を深める良い機会となるでしょう。
独自の出展ブース
出展企業には平等なスペースが提供され、規模に関わらず同じ条件でブースを設けます。この仕組みは、企業がコストを抑えつつ、来場者とのコミュニケーションに注力できる環境を整えるものです。モータースポーツを軸にした高いビジネスマッチング精度が期待されます。
まとめ
鈴鹿サーキットでの「第2回技術セッション」は、次世代のモビリティ技術を探索し、業界の繋がりを強化する貴重な機会です。モータースポーツを通じたイノベーションがどのように社会に影響を与えるのか、その一端を感じ取るためにも、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。このイベントが、未来のモビリティに一歩近づくきっかけとなることでしょう。詳細な情報や参加登録は公式ウェブサイトををご覧ください。