ユカリア、LGBTQ＋への取り組みで初の「ゴールド」認定を達成

ユカリア、賞賛の声が高まるLGBTQ＋への取り組み

最近、株式会社ユカリアが一般社団法人work with Prideによる「PRIDE指標2024」で、職場におけるLGBTQ＋への取り組みの成果を称えられ、初めて「ゴールド」に認定されました。この認定は、性的マイノリティに対するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を目指す企業の努力を評価するものです。

PRIDE指標とユカリアの評価

PRIDE指標は「Policy：行動宣言」「Representation：当事者コミュニティ」「Inspiration：啓発活動」「Development：人事制度、プログラム」「Engagement / Empowerment：社会貢献・渉外活動」の5つの評価軸から成り立っています。ユカリアはこれらの指標に基づき、各種取り組みを行うことで、最高位の評価を獲得しました。特に、事実婚や同性のパートナーに対して福利厚生を提供する「パートナーシップ制度」の導入は大きな一歩です。

この制度は2024年1月から施行され、法律上の配偶者と同様な権利がパートナーにも適用されることになります。また、SOGIハラスメントに対する意識の向上も図られ、ハラスメント防止に関する細則には、性的指向や性自認を侮辱する行為を禁止する文言が追加されました。

DEI推進に注力したユカリア

ユカリアでは、Diversity（多様性）、Equity（公平性）、Inclusion（包括性）の重要性を重視し、多様な個性を尊重する職場環境の構築に努めています。特に、D&I（ダイバーシティ＆インクルージョン）に対する意識を高めるため、株式会社JobRainbowが提供する「D&I検定」の受験を全社員に推奨しています。2024年11月末までには、267名がこの検定を通してLGBTQ＋関連の意識向上に貢献する見込みです。

このような取り組みは、ユカリアのDEIタスクフォースの設立を受けて進められています。タスクフォースでは、「トップコミットメント」の下、制度や文化の整備を図る施策を検討し実施しています。多様なバックグラウンドを持つ社員が活躍できる職場環境を整えることで、誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けて様々な取り組みを継続しています。