芝大輔初書籍
2025-10-31 15:19:14

モグライダー芝大輔、初書籍『煙太郎』刊行イベントの模様と魅力をお届け

芝大輔の初書籍『煙太郎』刊行記念イベントに密着



2025年10月16日、モグライダーのツッコミ担当である芝大輔さんの初著書『煙太郎』が刊行されました。この新たな一歩を祝うため、発売日から2週間後の10月30日にHMV&BOOKS SHIBUYAで刊行記念のトークイベントが開催され、囲み取材も行われました。ここでは、その模様を詳しくお伝えします。

囲み取材レポート



取材の場に登場した芝さんは、終始爽やかな笑顔を見せながら作品について語ります。「書くきっかけは、ある方から『本を書いてみませんか?』というお話をいただいたんです。普段、僕は本を全く読まないので、書くことに関しては非常に不安でした。しかし、こんな機会は二度とないと思い挑戦しました。」と、執筆への思いを明かしました。

発売後には芸人仲間からも反響があり、「本の中で名前を挙げた芸人仲間から、直接『ありがとう』と連絡をもらったんです。」と嬉しそうに語ります。また、相方のともしげさんからの反応は無いとのことで、場を和ませました。書籍には22年間の芸人生活が率直に綴られており、芝さんの素の部分も垣間見えます。「『愛想笑い』の話が特に良かったと言ってくれた方もいて、二度読んだら泣けてきたという感想も頂きました。」と話し、本書の見どころをアピールしました。

本書には芸人仲間のかが屋・加賀翔さんが撮影した多彩な写真が収められています。「10年前、加賀君はカメラを始めたばかりで、交差点での撮影では警察が出動する騒ぎになったこともありましたね。」と、当時のエピソードを語りながら、加賀さんの成長ぶりにも触れつつ、自らの写真が好評であることに感謝の意を示しました。

また、書籍の表紙は、芝さんが煙草を吸っている姿の写真です。裏話として、「その時は風邪気味であまり気持ちが乗らなかったのに、結局2箱も吸いました(笑)。」とおどけて見せました。

執筆の苦労について芝さんは、「初めて原稿用紙を買いに行った時は、全く意味が分からなかったので本当に大変でした。結局、スマートフォンで書きましたが、何文字書いたのか全然わからなくて、結局数を数えて送信しました。」と述懐。苦労の中に楽しさを見つけたことも語ります。「書いているうちに、自分を見つめ直すことができ、普段考えていないことに気付くことができました。」と振り返りました。

トークイベントの魅力



囲み取材の後に行われたトークイベントでは、芝大輔さんと加賀翔さんが参加し、約100名のファンと触れ合いました。芝さんは「こんなに多くの人が集まってくれて感謝します。皆さんの声が励みになります。」と感謝の気持ちを伝えました。

加賀さんも、本書の反響を語ります。「『エロ過ぎて死ぬ』などの感想をもらっていて、それが意外で楽しい。」と笑いを交えながら、芝さんのフォトジェニックぶりを称賛しました。二人の掛け合いも非常に和やかで、時折自虐ネタを挟む芝さんに会場は笑いに包まれました。

本書には、芝さんの芸人としての姿のみならず、その素顔も随所に描かれています。「普通の体のことや、性格についても触れています。『芝大輔ってこういう人だ』と思ってもらえれば嬉しいです。」と締めくくります。加賀さんはその一節に感銘を受け、「芝さんの声が好きで、それに悩んでいたのは驚きでした。」と明かし、意外な芝さんの一面の発見を楽しんでいました。

さらに、芝さんは続編についても意気込む。「この辺りの世代で一番広いつながりがあるので、芸人さんの魅力を描くことができれば楽しいと思っています。」と次なる挑戦に胸を膨らませていました。

「この本は、本当に読みやすくて面白いです。読書が苦手な方にもぜひ手に取ってほしい。もしこの本が売れなければ、続編はありません!本当に皆さんに買っていただきたいです。」と強く語る芝さん。

書誌情報



  • - 書名:煙太郎
  • - 定価:1,980円(10%税込)
  • - 発売:2025年10月16日(木)
  • - 仕様:四六判/1C+4C
  • - 発売・発行:株式会社KADOKAWA

さらに詳しい情報は、こちらから確認できます。

著者プロフィール


芝大輔(しば・だいすけ):1983年生まれ、愛媛県出身の漫才師・お笑い芸人。コンビ「モグライダー」として2009年に活動開始し、数々の大会でも評価されている。


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