新しいがま口Tonerico
2025-03-07 10:36:00

革製品の名人が導く新たながま口ブランド「Tonerico」の魅力

新しいがま口「Tonerico」の魅力



革製品の名匠が手がける美しい「がま口」が、都立舎人公園で開催される「千本桜まつり」でお目見えします。足立区を拠点とする有限会社『ヴェールポイント』は、長年継承された技術を生かし、新たなブランド「Tonerico(トネリコ)」を立ち上げました。このブランドは、舎人の自然を感じさせる色合いと形状が特徴で、現代のライフスタイルにぴったりなアイテムです。

3代にわたる革職人の技


『ヴェールポイント』は、革製品を専門に製造する企業で、足立区舎人に位置しています。この地域は、明治時代から革製品の工房が存在し、祖父の代から受け継がれた技術が花開いています。社長の佐藤昭浩氏もその3代目で、祖父と父の教えを胸に抱き、この地で革小物の製造に取り組んでいます。昭浩氏は特に、革製品制作における型紙の重要性や、財布など小さなアイテムでの精密な縫製技術を学び、名工の技を引き継いでいます。

「がま口」のユニークな魅力


がま口は、片手で開閉でき、収納力に優れたユニバーサルデザインの素晴らしさがあります。昭浩氏が「がま口」に注目し、ユニークなデザインを追求するきっかけとなったのは、ある仕事先の言葉でした。彼はがま口の良さを再認識し、その魅力を現代に生かす製品作りに挑んでいます。

新ブランド「Tonerico」の誕生


新たに発表されたブランド名「Tonerico」は、舎人の自然や日本の植物からインスピレーションを得て名づけられました。特に、トネリコの木の名を冠することにより、清々しさや自然への敬意を表現しています。このブランドでは、高品質のイタリア製牛革を使用し、色や質感にこだわったデザインが特徴です。

桜まつりでのプロモーション


『ヴェールポイント』は、2025年3月29日(土)と30日(日)に舎人公園で行われる「千本桜まつり」に参加します。この際、自社製品であるTonericoのパンフレットを配布し、ブランドを広く知ってもらう機会とします。同社の工房も舎人にあり、製品への愛情を込めて日々製作を行っています。

環境への思い


最近の環境問題やSDGsにおいて、革製品が持つ意味についても考えられるようになりました。『ヴェールポイント』では、食肉文化の副産物として、動物由来の資源を最大限に活用することがサステナブルな取り組みだと考えています。良い製品を作ることは、いただいた資源を循環させることにつながります。

今後の展望


現在『ヴェールポイント』では、様々なタイプの革製品を製造していますが、特に「Tonerico」ブランドは注目の的です。明るい色合いやデザインによって、さらに多くの人に愛される製品を目指し、新しい挑戦を続けています。昭浩氏は「海外進出」を視野に入れ、日本の伝統的な美と技術を世界に広めることを夢見ています。

『Tonerico』の新商品は、今後もECサイトを通じて全国に展開される予定ですので、ぜひご期待ください。これからの革製品の魅力を感じられる楽しさを、是非実感してみてください!


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