ウェルネオシュガーがシーベースのCBASE 360°で組織改革を推進

ウェルネオシュガーがCBASE 360°を導入

精製糖業界において、リーディングカンパニーのウェルネオシュガー株式会社が、株式会社シーベースの360度フィードバックシステム『CBASE 360°』を導入しました。これにより、組織のコミュニケーションを改善し、企業統合後の風土創りを目指します。今回は、この導入プロジェクトに関する詳細なインタビューをご紹介します。

360度フィードバック導入の背景

ウェルネオシュガーは、2024年10月に日新製糖と伊藤忠製糖を吸収合併し、その歴史ある事業基盤を受け継いでいます。この統合後の組織文化を確立するために、様々な課題を解決する手段として360度フィードバックを選択しました。特に、若年層の離職やメンタルヘルスに関わる問題、ハラスメントの申告を軽減することを目指しています。

目指すべき成果

新しい企業文化の根付かせ方として、ウェルネオシュガーは「挑戦」を価値観に掲げており、この価値観を社内に浸透させるための策としてこのシステムを活用することになりました。当初の導入目的に加え、組織の現状把握も実施しており、有効なデータを得ることで今後の人事施策を考える重要な指針になっています。

コミュニケーションの改善

360度フィードバックは、上司と部下のコミュニケーションのエラーを減少させることが期待されています。特にマネジメント層が自己の指導スタイルや日常のコミュニケーションのあり方を見直す機会を創出します。実際に導入してみることで、苦手な領域が明確になり、どのような施策が必要かを考えるきっかけになったと語る担当者の声もあります。