ソースネクストとWACULが実現した顧客データの“見える化”とその結果

ソースネクストとWACULによる顧客データの「見える化」

概要

ソースネクスト株式会社は、パソコンやスマートフォン向けのソフトウェアやハードウェア製品を展開している企業です。多様な販売チャネルを持ちながらも、デジタルマーケティングが複雑化する昨今、専門的な知識を社内で完結させることに苦慮していました。そこで、株式会社WACULのフリーランスマーケター紹介サービス『MarketerAgent』を活用し、プロマーケターやデータサイエンティストのアドバイスを受けながら顧客データの分析と「見える化」を実現しました。

導入の背景

ソースネクストは、家電量販店やオンラインショップを通じて顧客を獲得し、業界内で重要なシェアを確保しています。しかし、デジタルマーケティングが進化する中で、社内の限られたリソースだけでは十分な対応ができず、外部の専門家の力を借りることに決めました。

MarketerAgentの活用

『MarketerAgent』を利用することで、社内に不足していたマーケティング知識を補完し、2000万を超える顧客データを効率的にセグメントすることが可能になりました。この手法により、顧客の構造や行動パターンをより明確に把握し、それに基づいた戦略を立てる基盤が整いました。

導入後の成果

2022年6月に『MarketerAgent』の導入を開始し、マーケターとの共同作業を重ねる中で、データの見える化が進みました。この取り組みは、売上向上に直結したことが評価され、多くの実績を生む結果となっています。

顧客データの詳細な分析

ソースネクストのCeRO、田岡氏は、顧客データをセグメント化する過程での発見について語ります。特に重要なのは、アクティブユーザーの定義に始まり、顧客の購買行動を詳細に把握するための分析です。この分析を通じて、どの層の顧客が売上に寄与しているのか、そして、どの層に注力すればさらなる成果が期待できるのかが明確になりました。