ラボルの資金調達
2025-09-18 13:47:06

ラボル、32億円の資金調達を発表しフリーランス支援を強化

株式会社ラボル、32億円の資金調達を実施



株式会社ラボルが、合計約32億円の資金調達を成功させ、フリーランス向けの金融サービス強化に向けた新たな一歩を踏み出しました。この資金調達には、約10億円のエクイティの獲得に加え、約22億円のデット調達が含まれています。これにより、フリーランスを支援するためのAI技術の研究開発や新規事業への投資が加速します。

資金調達の詳細



ラボルは、WMパートナーズ株式会社がリード投資家、みずほ成長支援第5号投資事業有限責任組合がコ・リード投資家となり、合計7社からの出資を受けました。さらに、複数の金融機関からの融資も受け、フリーランス向けの飛躍を目指します。具体的な引受先には、三菱UFJ銀行やみずほ銀行、りそな銀行などが名を連ねており、信頼の持てる体制を築いています。

ラボルのビジョンとサービス



ラボルは『あらゆる人々に平等なお金の価値を』というビジョンのもと、フリーランスや小規模事業者向けのオンライン金融サービスを展開しています。特に注目すべきは、請求書の買い取りを行うAIファクタリングサービス「labol」と、事業費用をクレジットカードで先延ばしできる「labolカード払い」です。これらのサービスを通じ、フリーランスの資金面での課題を解決し、より良いエコシステムの形成を目指します。

昨今のフリーランス市場の動向



近年、日本では人口減少と労働力不足が影響し、副業が解禁されたことも手伝って、フリーランスとして働く人々が増えています。2024年には「フリーランス保護新法」が施行される予定で、フリーランスにとっての就業環境は良くなる見通しですが、資金繰りのサポートは依然として不足しています。ラボルはこのニーズに応える形で、独自開発したAI技術を活用し、迅速かつ簡便な資金調達の仕組みを導入しています。

企業の成長戦略



今回の資金調達を機に、ラボルは既存サービスの機能拡充だけでなく、新規事業やAI研究開発にも積極的に取り組み、成長を加速させる考えです。ワンストップ金融サービス企業として、フリーランスの方々が仕事や生活の面で不自由しない社会を実現するためのチャレンジャーバンクとしての地位を確立することを目指しています。これからのラボルの動向に注目したいところです。

ラボルのサービスは、オンラインで完結するため、ユーザーにとって利便性が非常に高いのも特徴です。フリーランスの方々が抱える資金調達の不安を解消し、安心して働ける環境を提供することが、その使命であると考えられます。私たちもその動向を見守り、活用できる機会を見つけていきたいと思います。


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