Mushinyソーターミニ発表
2025-04-08 11:09:39

最新の立体型仕分けロボット「Mushinyソーターミニ」が関西物流展で始動

「Mushinyソーターミニ」が関西物流展で登場



近年、eコマース業界は急速に成長し、物流現場の効率化が求められています。そんな中、Gaussy株式会社が提供する在庫管理ロボット『Roboware』が、物流ロボットを専門とするSuzhou Mushiny Intelligence Technologyから新たに開発された立体型仕分けロボット『Mushinyソーターミニ』を発表します。2025年4月8日から販売を開始し、4月9日から11日にかけて、大阪の『第6回関西物流展』でその実機を初めて公開します。(ブース番号:6号館A2-72)

EC物流の課題



EC業界はBtoC、BtoBともに急速に拡大しているため、物流現場の効率性の向上が必要です。倉庫内の作業における人手不足や労働環境の問題が顕在化し、特に繁忙期には出荷業務の負担が増します。業界の一部ではAIやロボットの導入が進んでいますが、導入コストやスペースの問題が障壁となり、多くの倉庫では自動化が進んでいないのが現状です。

特に仕分けやピッキング作業においては慢性的な人手不足が深刻で、アルバイトや派遣に依存しているのが実情です。そのため、年齢や性別、国籍に関係なく誰もが簡単に扱えるオペレーションが求められています。さらに、将来的な採用難や人件費の高騰を踏まえ、自動化が急務となっています。

「Mushinyソーターミニ」がもたらす解決策



そんな課題に対処するために設計された『Mushinyソーターミニ』は、低コストかつ省スペースでの迅速な導入が可能です。驚異の仕分け能力、最大1,200個/時(pph)で、高速かつ正確な仕分けを実現します。多品種を短納期で処理できる特性を持ち、EC物流に特化した機能を搭載しています。これにより、物流現場の省人化だけでなく、需要の変化にも柔軟に対応できる倉庫運営が可能になります。こうした新技術の導入は、持続可能な物流の実現にも寄与します。

「Mushinyソーターミニ」の特徴



  • - 低コスト高パフォーマンス: 短期間での投資回収を実現。
  • - 省スペース設計: 使用面積が小さく、設置も容易で迅速な導入が可能。
  • - 優れた操作性: 高い操作性により、特別なスキルやトレーニングも不要。
  • - 高速仕分け能力: 最大1,200個/時(pph)で、通常の手作業と比較して2〜3倍の効果。
  • - システム連携: WMSやERPなどのシステムとスムーズに連携。
  • - 多側面仕分け: 最大100間口の両面仕分けが可能。

仕様概要



  • - 本体サイズ: L5.8 m x W3.7 m x H2.4 m
  • - 間口数: 100間口(5列5段のカートが4つ)
  • - 運用能力: 1,000-1,200 pcs/h
  • - 仕分対象サイズ: 最大L400 × W300 × H150 mm, 最小L50 × W50 × H3 mm
  • - 最大仕分対象物重量: 最大5kg, 最小20g

展示の詳細



関西物流展では、『Mushinyソーターミニ』のデモンストレーションが行われ、実際の仕分けの過程を目の前で体験できます。また、導入費用や運用のコスト試算、効果シミュレーションも提供します。この機会に自動化の実現へ向けた第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

  • - 日程: 2025年4月9日(水)~11日(金)
  • - 場所: 『第6回 関西物流展』, インテックス大阪(6号館A2-72)

企業情報



Mushinyは2016年に設立され、世界で500社以上の企業に輸出実績があります。日本法人のMUSHINY JAPAN CORPORATIONも設立されており、物流ロボットの製造・販売を行っています。また、Gaussyは月額制の倉庫ロボットサービス『Roboware』を通じて物流の最適化を目指しています。 Roboware公式サイト | Gaussy公式サイト



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