フェデックスが進める持続可能な配送の未来
フェデックス、正式にはフェデラル エクスプレス コーポレーションは、環境に優しい配送システムの構築に向けて新たな一歩を踏み出しました。同社は、東京都、神奈川県、大阪府での輸送業務に使用する電気トラック17台を新たに導入しました。この取り組みは、2040年までにカーボンニュートラルを達成し、グローバル配送車両の電動化を進めるための重要なステップです。
導入された車両は、三菱ふそうのeCanterといすゞ自動車のエルフ EVで、いずれも積載量は1.5トン。これらの車両は、従来のディーゼル車と比較して、排出量を大きく削減することが期待されています。具体的には、平均して1台あたり年間約3.3トンのCO2排出量削減が見込まれています。
フェデックスの日本における代表者である久保田圭マネージングディレクターは、「持続可能性と業務効率の両立は、我々の事業戦略の中核です。この新しいEV車両は、都市部の配送ルートでの排出削減に貢献しつつ、配送スピードや品質も維持できる」と述べています。これにより、環境保護だけでなく、顧客からの信頼を高めるためのサービス向上を実現しようとしています。
さらに、フェデックスは2035年までに温室効果ガス排出量を2013年比で60%削減し、2050年までにはネットゼロを目指す目標に向かって計画的に取り組んでいます。これは、日本政府の「国が決定する貢献」(NDC)目標にも貢献しています。
また、フェデックスは単に輸送業務の改善にとどまらず、顧客企業向けにクラウド型のカーボンフットプリント可視化ツール「FedEx® Sustainability Insights」を提供しています。このツールは、顧客が輸送の戦略を立てる際に役立つさまざまなデータを提供し、環境負荷を低減するための具体的な指針を示します。
このようにして、フェデックスは環境に対する責任を果たしつつ、顧客のニーズにも応える形で持続可能な物流の実現を目指しています。
フェデックスの持続可能性に関する詳細な情報は公式サイトからご覧いただけます。
フェデックスについて
フェデックスは、世界規模で迅速かつ信頼性の高い配送サービスを提供する航空貨物輸送のリーダーです。220カ国以上でサービスを展開し、空路と陸路のグローバルネットワークを駆使して、時間に敏感な貨物輸送を行っています。これからもフェデックスは持続可能な方法での輸送を推進し、環境と経済の両立を目指します。