日本一に輝いた工芸菓子を楽しもう!
今年の夏、岡山にある吉兆庵美術館で、特別なイベントが開催されます。このイベント「夏がきた!わくわく!おかしなアート展」では、日本一の栄冠を手にした工芸菓子「花美麗鳥」の展示が行われます。この魅力的なお菓子アートは、実際に食べられる素材を用いて創り上げられ、見た目の美しさだけでなく、その繊細な技術にも注目が集まっています。
工芸菓子とは?
工芸菓子は、砂糖や白餡、餅粉などの食用素材を用いて作られたアート作品で、見た目はまるで本物の植物や動物のようです。色をのせたり練り合わせることで、驚くほど細やかな表現が可能となっています。この技術を使った工芸菓子の魅力は、ただ美しいだけでなく、職人たちの腕前が光る作品ばかりです。
名誉総裁賞を受賞した「花美麗鳥」
今回の展示の目玉となる工芸菓子「花美麗鳥」は、5月30日から6月15日まで開催された「第28回全国菓子大博覧会・北海道」で名誉総裁賞を受賞しました。この作品は、美しい牡丹の花の中に佇む孔雀のつがいをテーマにしています。約7,300個の飾り羽や2,600枚の牡丹の葉で構成されたこのアート作品は、壮大でありながら繊細な表現が魅力です。ぜひ、リアルな工芸菓子を間近で観覧してみてください!
楽しむポイントはこれだ!
展示期間中には、「花美麗鳥」に隠れているシマエナガを数えるクイズ企画も用意されています。参加者は正解することで、先着20名の方にお菓子のプレゼントがもらえるという嬉しい特典も。家族やお友達と一緒に、楽しみながら参加してみてはいかがでしょうか。
過去の展示作品も見どころ
また、会場では金魚すくいや、ひまわりと自転車、さらにはうちわや朝顔などの過去の工芸菓子作品も楽しむことができるので、視覚的にも満足できるコンテンツが盛りだくさんです。工芸菓子の世界に浸りながら、午後のひとときを過ごしてください。
イベント詳細
開催期間は2025年8月10日(日)から8月28日(木)まで。営業時間は10時から17時までで、最終入館は16時30分です。入館料は大人500円(税込)、高校生以下は無料です。すべての世代の方に楽しんでいただけるイベントですので、ぜひお立ち寄りください。
まとめ
この夏、日本一に輝いた工芸菓子「花美麗鳥」を堪能できる貴重な機会です。工芸菓子の美しさを楽しみながら、家族や友人と一緒にわくわくする体験をしてみましょう。