美大生が挑むデジタルアート
2025-04-18 10:50:41

武蔵野美術大学がデジタルアートの新たな境地を開く展覧会を開催

武蔵野美術大学 デジタルペインティング展のご紹介



東京都小平市にある武蔵野美術大学では、キャリアセンター主催による「デジタルペインティング/コンセプトアート展『架空の世界を描く』」が2025年5月2日から13日まで開催されます。このイベントは、在学生を対象にしたデジタルペイントのコンクールの入選作品を展示するものです。

イベントの目的


この展覧会は、学生の進路選択の一助となることを目的としています。近年、美大に通う学生の間でゲームやアニメーション業界への進出が注目されていますが、多くの学生が自身の描く世界が職業に結びつく可能性に気づいていないことがあります。本展がその気づきを促す契機になることを期待しています。

出展作品の概要


選ばれたのは、厳正な審査を経て入賞した23作品であり、絵画、デザイン、建築、映像など、さまざまな専攻の学生たちによる多彩な作品が並びます。デジタルペインティングによるコンセプトアートは、架空の世界観を視覚化する仕事で、ゲームや映画などの制作の基盤となる重要なスキルです。

特に、油絵学科のシュウケンサンによる作品は、彼の独特な視点が反映され、高い評価を受けました。その作品は、視覚の美しさだけでなく、想像力を働かせる力も求める内容となっており、多くの来場者に新たな視点を与えるでしょう。

特別イベントの開催


また、本展の期間中には中高校生を対象にした進学トークイベント「ゲーム×ムサビ×ビジネス」も開催されます。このイベントでは、美術大学での経験がどのようにゲーム業界につながるのかを紹介し、参加者が自身の未来について考えるきっかけを提供します。登壇者には、実際にゲーム業界に内定を得た学生や教員が参加し、実践的なアドバイスを行います。

この進学トークイベントは、特に将来のキャリア選択に不安を抱える中高校生にとって、貴重な情報源となることでしょう。

Cygamesとのコラボレーション


さらに同じ会場では、株式会社Cygamesによる「Cygames 背景美術展 2024-2025」も同時開催されます。エンターテインメントと美術が融合した展示が、訪問者に新たな刺激を与える機会となるでしょう。

開催詳細


  • - 会期: 2025年5月2日(金)~13日(火)
  • - 時間: 11:00-19:00(入場は閉場の30分前まで)
  • - 会場: 武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 12号館B1F展示室
  • - 入場料: 無料・入退場自由

一方、進学トークイベントは5月11日(日)の10:30から開催され、事前申し込みが必要です。地域の学生にとって新たなキャリアの可能性を発見する良い機会ですので、ぜひお越しください。

この展覧会を通じて、アートを学ぶ学生たちの未来の可能性がさらに広がることを期待しています。


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