新たなエンディングケアブランド「RINNE」登場、愛する故人のための保全保湿液を発売

新たなエンディングケアブランド「RINNE」の誕生

東京都足立区に本社を構える有限会社統美が、2025年2月に新しいエンディングケアブランド「RINNE」を発表しました。このブランドの第一弾製品として、特に注目を集めているのがご遺体専用の「エンディングケア保全保湿液」です。この製品は、3月〇日に発売を予定しており、故人を大切に見送るための新たな選択肢となるでしょう。

自然な死後変化に寄り添う

大切な人が亡くなると、その瞬間から身体に変化が現れます。たとえ自然なプロセスであったとしても、愛する人の顔の変色や肌の変化を見るのは、非常に辛い経験です。「RINNE」は、そんな辛さに寄り添い、故人を「ただ眠っているだけ」のような穏やかな形でお送りできるよう開発されました。内なる美しさを保つために、初めに考慮されたのがこの「保全保湿液」です。

使用の安心感と効果

このエンディングケア保全保湿液は、葬儀社や納棺師にとどまらず、介護や看護に従事する方々、ご遺族にも安心して使用していただける商品です。吹きかけるだけで故人を優しく保護し、その自然な美しさを保つことが可能です。たとえば、腐敗の進行を遅らせ、変色を防ぐ成分を含んでいます。また、天然ヒノキの優しい香りが空間を整え、穏やかな雰囲気を作り出します。

製品の特徴

- 保湿作用: 乾燥を防ぎ、失われた水分を補うことで、故人の肌に生前に近い自然な潤いを保ちます。
- 腐敗抑制: 改良を重ねた成分により、腐敗を抑え、異臭や肌の変色を最小限に抑えます。
- 抗菌作用: 使用時には安心して触れることができるよう、抗菌効果も考慮されています。
- 長期安置対応: ドライアイスとの併用により、故人を長時間安置することも可能です。
- グリーフケア: 天然精油が心に寄り添い、遺族のグリーフケアにも繋がります。

具体的な使用シーン

エンディングケア保全保湿液は、様々な場面で使用することができます。まずは、死後の初期処置として。看護師や介護士の手によって取り入れられ、故人を穏やかに保つ役割を果たします。また、葬儀場でのご安置中や、湯灌の際にも、全身を保湿し、最期のお別れの瞬間にはお顔や手に吹きかけることで、故人をより美しく整えて見送ることができます。