日立ソリューションズがOperational Excellence Awardを受賞
東京都品川区を拠点にする株式会社日立ソリューションズが、o9 Solutions, Inc.から発表された「o9 Partner Awards」において、日本企業として初めて「Operational Excellence Award」を受賞しました。この受賞は、日立ソリューションズが提供する「o9 デジタルブレイン・プラットフォーム」による顕著な成果と、顧客へのサポート体制が評価されたものです。
授賞式の様子
この賞は、o9デジタルブレイン・プラットフォームを活用して顧客の運営効率を向上させた企業に贈られ、日立ソリューションズはそのパートナーシップによる卓越した実績が高く評価されました。授賞式は、シンガポールで開催された「aim10x Asia 2025」で盛大に行われ、業界内での注目度の高さを伺わせます。
o9デジタルブレイン・プラットフォーム
o9ソリューションズが展開するこのプラットフォームは、AIを駆使してサプライチェーン全体の需要予測や計画最適化を行う先進的なツールです。このシステムにより、企業は供給者から顧客に至るまでのプロセスを円滑に管理し、さらなる効率化を図れるようになります。そのため、ガートナーによる調査では2025年の「Gartner® Magic Quadrant™ for Supply Chain Planning Solutions」においてリーダーとして挙げられており、「カスタマーズチョイス」ベンダーにも選出されています。
日立ソリューションズの取り組み
日立ソリューションズは、2020年からサプライチェーンの最適化を促進する「グローバルSCMシミュレーションサービス」を提供し、多くの製造業者に貢献してきました。このサービスは、供給量や売上、利益、さらにはCO2排出量をシミュレーションし、企業が持続可能な運営を目指す上で大きな役割を果たしています。
2024年にはo9デジタルブレイン・プラットフォームを新たにラインアップに加え、データドリブンなアプローチによるさらなる改革を加速させていく構えです。これにより、クライアントに対して在庫の最適化や需要予測など、迅速かつ的確な意思決定を可能にします。
今後の展望
今後、日立ソリューションズはo9デジタルブレイン・プラットフォームを用いたサービスを強化し続けます。社員教育や、海外グループとの連携を深めることで、サプライチェーン計画に関する業務知識を高め、より多くの製造業や流通業に対して革新的な解決策を提供していく予定です。
「日本市場におけるデリバリー・エクセレンスの新たな基準を設けた日立ソリューションズに心からの賛辞を送ります。実行力とお客様の成功を追求するその姿勢は、まさにこの賞に相応しいものです」とo9 Solutionsのグローバルリード、エステバン・サドゥルニ氏も絶賛しています。
まとめ
日立ソリューションズが獲得した「Operational Excellence Award」は、業界内での競争力を強化するだけでなく、同社のサービスがいかに顧客に価値を提供しているかを示す重要な証明でもあります。今後もより一層の連携を深め、顧客のニーズに応じたきめ細やかなサービスを推進していくことで、業界全体の発展に寄与していくことでしょう。詳しい情報は、日立ソリューションズの公式ウェブサイトにてご確認ください。