サーキュラーエコノミーの実現
2025-05-13 14:45:56

リファインバースグループがクリーンテックスと協力しサーキュラーエコノミーを推進

リファインバースグループとクリーンテックス・ジャパンの協業



リファインバースグループはクリーンテックス・ジャパンと連携し、サーキュラーエコノミーの推進に向けた協力を正式に始めました。この取り組みは、両社の持つ技術と実績を生かし、環境負荷を軽減させることを目的としています。第一弾となるプロダクトは、リユースが可能な養生シート。これには、大京穴吹不動産との連携が大きな役割を果たしています。

リユース可能な養生シートの開発



新たに開発されたリユース可能な養生シートは、大京穴吹不動産のマンションリフォーム現場に導入され、実際の運用が開始されました。このシートは、工事現場での保護用途において廃棄物削減に寄与することが期待されています。リファインバースグループは、かねてよりサーキュラーエコノミーの取り組みを行っており、過去20年間にわたり廃棄物問題に取り組んでいます。

リファインバースグループが独自に開発した「水平循環リサイクル」技術は、業界内で高く評価されており、廃棄されたタイルカーペットの再資源化を進める「リファインパウダー」の製造にも役立っています。また、漁網やエアバッグなどの様々な廃棄物の再利用にも力を入れています。

クリーンテックス・ジャパンの役割



一方、クリーンテックス・ジャパンは、業務用マットの製造と販売において国際的な経験を有しており、環境に配慮した製品の開発に貢献しています。今回の協業によって、この2つの企業は互いの強みを活かし、環境負荷を低減する製品開発に向けて一層の努力を重ねていく方針です。

養生シートの導入とその意義



リユース可能な養生シートは、大京穴吹不動産の協力を得て開発され、特に建物の清掃や管理業務を行う有限会社イオタによって工事現場に搬入されます。工事完了後、使用されたシートはイオタによって回収され、クリーニングを経て再利用される仕組みになっています。これにより、従来の使い捨て養生シートに比べて大幅な廃棄物削減が可能となります。

開発背景と今後の展望



養生シートはリフォーム工事において不可欠な要素であり、伝統的には使い捨てが多く見られました。このため、企業は廃棄物処理の問題に対処する必要がありました。リファインバースグループでは2021年からリユース可能な養生シートを導入し、耐久性や再利用回数を向上させるための改良を行ってきました。

このプロジェクトの進行により、両社は今後も新しいリサイクル技術の開発や、難しいとされるゴム製品のリサイクルに挑戦し、資源循環型社会の実現を目指していきます。特に、リファインバースグループの先進的な技術力と、クリーンテックス・ジャパンの製品開発力が組み合わさることで、持続可能な社会の実現に向けた新たな道が開かれることでしょう。

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リファインバースグループのビジョンは、「誰にもない視点と技術で、未来の富をつないでいく」こと。20年以上にわたる取り組みを通じて、サーキュラーエコノミーを実現させるべく、さらなる成長を遂げていく姿勢は、多くの企業や団体にとって模範となるでしょう。


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