キヤノンMJグループ、健康経営優良法人に認定
キヤノンマーケティングジャパングループに属する9社が、経済産業省と日本健康会議による健康経営優良法人2025において、大規模法人部門(ホワイト500)に認定されました。この名誉ある認定は、特に優れた健康経営を実践している企業に与えられるもので、同グループの地道な取り組みが評価されました。
健康経営優良法人認定の背景
キヤノンMJグループの取り組みは、「健康第一主義」を掲げるキヤノングループの行動指針に基づいています。ここでは、従業員の健康を最優先に考え、その結果として企業の持続的な成長と従業員およびその家族の幸福を実現することを目指しています。この理念が、健康経営に関する取り組みの根幹を成しています。
健康課題に向けた実践的施策
キヤノンMJグループは、2010年から中期計画を通じて健康管理に取り組んできました。そして、2022年からは「健康経営戦略マップ」を策定し、特に注視している健康課題には「メンタルヘルス」「生活習慣病」「がん」があります。
具体的な施策としては、定期健診の結果に基づく事後的な健康対策や、高い受診率を誇るがん検診が挙げられます。また、2020年からは「MYヘルシーアクションカード」を導入し、従業員自らが健康目標を設定し管理することで、日々の健康意識を高める取り組みも行っています。これにより、職場での健康意識の向上が図られています。
さらに、女性特有の健康支援施策や慢性疼痛改善を目的としたオンラインサポートプログラムの提供も行っています。こうした施策は、各々の健康状態に応じたパフォーマンス向上に寄与しています。
今後の展望
キヤノンMJグループは、今後も健康経営に力を注ぎ続け、マーケティングの力で未来を切り開く「未来マーケティング企業」としての役割を果たしていく所存です。健康経営の推進は、単に企業の成長にとどまらず、社会全体の健康促進にも貢献できると確信しています。
これからも、地域や社会の健康課題に向き合い、企業としての責任を全うしながら、健康的な職場環境の実現を目指します。
お問い合わせ
一般の方々からの問い合わせは、キヤノンマーケティングジャパン株式会社グループ安全衛生部(電話番号:03‐6719‐9199)までお願いいたします。また、詳しい情報は
こちらのウェブサイトをご覧ください。