関東大震災企画展
2025-08-14 15:18:49

防災の日を迎える関東大震災企画展が東京で開催

東京臨海広域防災公園での特別展示



東京臨海広域防災公園、通称「そなエリア東京」では、8月19日から「関東大震災―首都圏を襲った巨大地震―」というテーマの特別な展示が行われます。この企画展は、9月1日の防災の日にあわせて設けられ、災害に対する認識を深めることを目的としています。

関東大震災の歴史


関東大震災は、1923年9月1日11時58分に発生し、南関東全域に甚大な被害をもたらしました。この地震による犠牲者は約10万5千人にのぼり、今なお日本の地震の歴史において重要な出来事とされています。

企画展の内容


展示では、関東大震災の概要とその影響についてわかりやすく解説されます。パネル展示のほか、葛飾区郷土と天文の博物館と協力した映像「関東大震災の思ひ出九月一日」が放映され、約6分間で当時の状況を振り返ります。この機会に、私たちの防災意識を再確認する重要な機会となります。

防災フェスタ2025


また、8月31日には「防災フェスタ2025」も開催され、多彩なプログラムが用意されています。このイベントでは、要配慮者への避難介助を学ぶ講座や水上バスを用いた避難体験、大学生防災ボランティアの活動紹介などが行われます。特に注目すべきは、水上バスの避難体験です。このツアーを通じて、いざという時に役立つ知識を体得することができます。

開催詳細


  • - 企画展期間: 令和7年8月19日(火)~9月15日(月)
  • - 開催場所: 東京臨海広域防災公園 そなエリア東京
  • - 開館時間: 9:30~17:00(最終入場16:30)
  • - 休館日: 8月25日、9月1日
  • - 入場料: 無料

特別プログラムの紹介


「防災フェスタ2025」では、次のような特別プログラムが実施されます。
  • - 水上バス避難体験: 大震災発生時の水上での避難方法を体験。
  • - 防災介助士による講座: 車いす使用者や視覚障害者への避難介助を学びます。
  • - 防災工作教室: 視覚障害シュミレーションゴーグルを作成し、実体験を通じて支援方法を考えます。
  • - 起震機による体験: 実際に地震の揺れを模擬体験できる装置に乗って、大きな揺れを体感します。

来場のご案内


都内各所からのアクセスも良好で、公共交通機関での来場が推奨されています。周辺にはコインパーキングもありますが、公園内には一般駐車場がないため、気をつけてください。

この企画展と防災フェスタは、地震への備えや災害時の行動を改めて考える良い機会です。ぜひ来場し、防災意識を高めましょう。


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