全国生協の募金、能登復興支援に約8,100万円が寄付される
2026年6月2日、日本生活協同組合連合会(日本生協連)と石川県生活協同組合連合会(石川県生協連)が、石川県における「能登復興応援基金」への寄付金として約8,100万円を贈呈しました。贈呈式は石川県庁で行われ、日本生協連の新井ちとせ代表理事会長が山野之義石川県知事に目録を手渡しました。
この募金は、令和6年の能登半島地震及び奥能登豪雨により被害を受けた地域支援を目的としたもので、全国の生協が一体となって動くプロジェクトの一環です。特に、コープ被災地支援センターはこのプロジェクトを通じて、長期的かつ細やかな支援活動を展開し、「どこよりも長く、きめ細かく寄り添って」をスローガンに掲げて、2025年度には全国36生協から約1億2,300万円の募金が集まりました。その結果、2024年度までの総額は23億2,600万円にのぼることとなります。
コープ被災地支援センターは、2024年1月1日の震災後、石川県生協連を基盤とし、地域の各団体や行政と連携して被災地支援に着手。全国の生協の協力を得ながら、一つの大きな力となって復興支援を進めています。支援活動の内容は多岐にわたり、地域のニーズに合わせた取り組みを行っています。
支援活動の具体的な内容
石川県に対する寄付金は、様々な復興支援事業に活用されます。具体的には、以下のような項目が含まれています。
1.
能登復興応援基金への寄付: 約81,229,742円
- これは復興支援事業に直接的に寄与する金額です。
2.
コープいしかわの支援活動: 約12,716,968円
- 取り組みとしては、ボランティアバスの運行やサロン活動、合同炊き出しなどがあります。また、コンサートや収穫体験など地域の住民を招待する企画も実施しています。
3.
社会福祉協議会への寄付: 約5,000,000円
- この金額は、県社協や市町社協での支援活動に使用されます。
4.
支援団体への寄付: 約14,000,000円
- 14団体に対する寄付も行われ、これにより新たなつながりを作っています。
5.
コープ被災地支援センターの取り組み: 約9,113,265円
- 地域ライターを使った情報発信やSNSを通じた施策も含まれます。
これらの取り組みは、地域の希望を育むものであり、全国の生協が力を合わせて支援する姿勢が強く感じられます。特に、コープいしかわでは、組合員ボランティアによる炊き出しやサロン活動も定期的に実施しており、地域コミュニティの絆を深める努力をしています。
今後の展望
2026年度も全国の生協と組合員が連携し、「どこよりも長く、きめ細かく寄り添って、そして支援から共創へ」という理念のもと、被災地への支援を継続することが強調されています。新井会長は、この支援活動を通じて地域の皆さまに寄り添った活動を行うことの重要性を語っています。
復興支援は短期的なものだけでなく、長期的な視点が求めらるプロセスであり、これからも地域の声を大切にしながら支援の形を進化させていくことが肝要です。全国生協の取り組みが結集し、少しでも早い復興につながるように願っています。