小学国語辞典がボードゲームに!『いみとりかるた』
2025年3月21日、日本の玩具メーカー、株式会社ジーピーは、小学館の売上No.1国語辞典『小学館 例解学習 国語辞典』を基にした新しいボードゲーム『いみとりかるた』を発売する予定です。これは言葉の意味を楽しみながら学べる新しい形のゲームです。
ゲームの概要
『いみとりかるた』には、辞書に収録されている約4万8,800語の中から厳選された90個の言葉が含まれています。プレイヤーは、読み札から言葉の意味を聞いて、取り札の中からその言葉を見つけ出し取るというカルタ形式で進行します。この遊び方により、プレイヤーたちは言葉の発見と理解の楽しさを体験できます。実際、日常的に使っている言葉でも、その正確な意味を知らないことが多いため、家族や友達と一緒に遊ぶことで互いの知識を深める良い機会ともなります。
カードの種類
ゲームには異なる難易度に応じた4種類のカードがあります。具体的には、「初級」「上級」「発展」「自作」の4つです。それぞれのカードは、遊ぶ人の年齢やレベルに応じた内容になっており、たとえば「初級」カードは小学校低学年向けの基本語から選ばれた言葉が使われています。一方、「上級」カードは小学校高学年向けのやや難しい言葉が含まれています。
さらに、「発展」カードには流行語やカタカナ言葉など、学びつつも楽しい要素が詰まっています。そして「自作」カードは、プレイヤーが自分で好きな言葉を書き込める白紙カードとなっており、自分だけのオリジナルのかるたを作ることができます。家族や友人と一緒に作成した「マイかるた」はきっと素敵な思い出になるでしょう。
誰でも楽しめる!
対象年齢は5歳以上で、3人から10人でプレイ可能です。プレイ時間は15分以上と短めで、手軽に楽しめます。特に家族や友達との集まりなど、楽しいひとときを過ごすにはぴったりです。紙のコストパフォーマンスも良く、価格は1,600円(税込1,760円)というお手頃さです。
一緒に楽しもう
『いみとりかるた』は、家族や友人との交流を深めるだけでなく、言語能力を養うための道具としても優れています。このボードゲームを通じて、言葉の世界に踏み込み、楽しみながら学ぶことができるのは魅力的です。また、ゲームを作成する過程も非常に楽しめ、各自が大切にしたい言葉を選ぶことで、個々の思い出を反映させたカードが完成するでしょう。
2025年3月21日の発売を楽しみに待ちながら、皆さんもぜひ『いみとりかるた』の世界に触れてみてはいかがでしょうか。ディスカッションのきっかけにもなるこのボードゲームを通じて、言葉に対する興味を育んでいきましょう。