次世代アリーナの誕生
2026-04-10 12:15:36

東京に誕生する次世代アリーナ『TOYOTA ARENA TOKYO』のLEED認証取得

東京に新たなスポーツの聖地が誕生



2025年10月、東京のお台場エリアに日本初のLEED® BD+C ゴールド認証を取得した「TOYOTA ARENA TOKYO」がオープンします。アリーナ施設としての環境への配慮や持続可能性の追求が評価され、国内唯一のLEED認証を得ることに成功しました。

LEED認証とは?


LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)認証は、環境に配慮された建物や都市環境を評価するために、米国の非営利団体USGBCが開発した認証制度です。LEED® BD+Cは新築や大規模改修する建物を対象としており、環境配慮を評価します。

今回のTOYOTA ARENA TOKYOが取得したLEEDゴールドは、国内アリーナとしては初の快挙です。

トヨタ不動産の環境への取り組み


「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、スポーツだけでなく、モビリティやサステナビリティといった多面的な価値を提供する施設を目指しています。環境面では、以下の取り組みが評価され、LEED認証を取得しました。

1. エネルギー性能の最適化


高効率な機器の導入や地域冷暖房の活用により、建物全体のエネルギーコストを基準値に対して32.3%削減しました。特にエネルギー性能の最適化が施され、建物の設計における持続可能なアプローチが強調されています。

2. 再生可能エネルギーの生産


屋上には最大級の300kWの太陽光発電パネルを設置し、年間の電力使用量の5%以上を自給しています。年間で約310MWhの電力を発電し、環境に優しいエネルギー使用を実現しています。

3. 室内水使用量の削減


地域の再生水や雨水を活用し、室内の水使用量を77.6%削減しました。これは環境資源の循環を促進する重要なステップです。

4. 敷地内の保全と活用


敷地の44%をオープンスペースとして確保し、自然環境と人との交流を促す場を提供しています。また、雨水管理では敷地外への流出を抑制し、植栽の灌水には再生水を使用しています。

未来への可能性


TOYOTA ARENA TOKYOは環境に優しい設計だけでなく、既にZEB Ready認証も取得し、国内でも最高クラスの環境性能を誇ります。BEI値0.45を達成するなどの高評価を獲得し、持続可能な社会への貢献が期待されています。

また、アリーナの設計には、プロジェクトの初期段階からの環境アドバイスを行ったヴォンエルフも関与しています。彼らの専門知見が必要不可欠であり、トヨタ不動産との継続的な協力が実を結んでいます。

施設概要


  • - 施設名: TOYOTA ARENA TOKYO
  • - 場所: 東京都江東区青海
  • - 収容人数: 約10,000人
  • - 運営会社: トヨタ不動産株式会社
  • - 設計・施工: 鹿島建設株式会社
  • - 敷地面積: 約26,446㎡
  • - 延床面積: 約38,039㎡
  • - 構造: 地上6階、地下1階
  • - 竣工予定: 2025年6月

TOYOTA ARENA TOKYOは、ただのスポーツ施設ではなく、持続可能な未来に向けての新しい挑戦を象徴する場所です。環境への配慮や地域の人々との交流を重視したこのアリーナが、どのように進化していくのか、オープン後の活動にも注目が集まります。


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