デジタル庁カタログに掲載された脳にいいアプリの魅力とは

デジタル庁カタログに掲載された脳にいいアプリ

2024年冬版のデジタル庁『デジタル地方創生サービスカタログ』に、株式会社ベスプラのヘルスケアアプリ『脳にいいアプリ』が再び掲載されました。これは、2024年夏版に続くものであり、アプリの健康管理機能や実績を高く評価したものです。

デジタル地方創生サービスカタログとは

デジタル庁が発行するこのカタログは、自治体のデジタル戦略を強化するために、優れたデジタルサービスを集めたものです。政府の公式サイトからは、デジタル地域創生に貢献する様々なサービスが紹介されています。このカタログに掲載されることは、公共の健康管理や地域振興に寄与する信頼性の証拠ともいえます。

『脳にいいアプリ』の特長

ベスプラが提供する『脳にいいアプリ』は、脳科学に基づいて認知症予防を目指す完全無料のアプリです。スウェーデンのカロリンスカ研究所が実施した研究を引用し、運動、食事、脳トレーニングを組み合わせて健康を促進します。この研究により、軽度の認知機能障害の進行抑制が証明されたことが大きな根拠となっています。

このアプリは2017年にリリースされて以来、多くの受賞歴があります。東京都や地方自治体、また内閣府のImPACTプログラムからも評価されています。

自治体向け健康ポイントサービス

また、『脳にいいアプリ』は自治体向けに『脳にいいアプリ×健康ポイントサービス』を展開しています。このサービスは、健康活動に参加することでポイントが得られ、そのポイントを地域通貨や電子マネーに交換できる仕組みです。これにより、地域住民の健康維持と地域経済の活性化が期待されています。

現時点で、全国の20以上の自治体で導入されており、東京都八王子市や渋谷区、埼玉県越谷市など多くの地域で市民に利用されています。ボランティア活動や健康維持の取り組みを奨励することで、地域のコミュニティがさらに強化されています。

企業の思い

株式会社ベスプラの代表取締役社長である遠山陽介氏は、デジタル庁のカタログに再度掲載されたことを嬉しく思うとコメントしています。ICTを活用し、地域の健康管理だけでなく、地域経済にポジティブな影響を与えることができる取り組みを続けていきたいとの意向を示しています。今後も、より多くの人々に喜ばれるサービスを提供し続けることで、健康的な社会の実現を目指しています。