HAKO展がパリ再登場
2026-04-17 15:42:03

精神性の融合を探る「HAKO」展がパリで再び開催される

日本の精神性を探求する「HAKO」展



2026年4月15日から5月10日まで、フランス・パリのOGATA Parisで「HAKO Exhibition Vol.2」が開催されます。これは、会津若松で120年以上の歴史を持つ仏壇・仏具製造の株式会社保志(アルテマイスター)が主催し、デザイナーの緒方慎一郎氏が手がけるプロジェクトです。

この展覧会は、2025年から2027年にかけてシリーズとして行われており、今年のテーマは「行」。日本の伝統的な「箱」を再解釈し、現代のデザインやアートが融合した作品が展示されます。前回の「真」というテーマに続いて、今年は「精神的な器」としての役割を担う新たな作品群が集結。戦後デザインの巨匠から現代作家まで、多様な表現者による作品が揃い、日本の精神文化を表現します。

現代の精神的な器たち



今年の展示では、内田繁氏やミヤケマイ氏、泉 泰代氏、そして緒方慎一郎自身が手がけた作品などが紹介されます。これらの作品は、現代の住空間において、瞑想的な姿勢を促す「精神的な室礼」としての新たな役割を提案しています。例えば、内田繁の「Type E」は独自の美を追求し、ミヤケマイの「五分の魂 栓」や泉 泰代の「厨子 横型」は、各作家の個性が光ります。

開催概要


  • - 名称: HAKO Exhibition Vol.2
  • - 会期: 2026年4月15日(水)~2026年5月10日(日)
  • - 会場: OGATA Paris S.A.S 16, rue Debelleyme 75003 Paris FRANCE
  • - 時間: 11:00〜19:00
  • - 入場料: 無料
  • - 公式WEBサイト: ogata.com

取り扱い作品の特徴



特に注目したいのは、緒方氏のデザインによる「縁シリーズ」が欧州で初めて出展されることです。これには、現代の住空間に優雅に調和する様々な厨子が含まれています。たとえば、「立縁」は視覚的に背景を透かし見せる設計が特徴的で、無塗装仕上げが木の質感を強調しています。

「座縁」は、スライド式の扉を持つ壁掛けタイプの厨子で、会津産の桐の柔らかさが際立っています。「掛縁」は、布を掛けることで完成するスチール製のフレームで、清らかな印象を与えます。そして「携縁」は、ポータブルな厨子として設計されており、本尊を納められる小型のコンパクトな器です。

日本の文化発信の場、OGATA Paris



OGATA Parisは、日本の食文化や工芸、美意識を五感で体感できる場であり、ブティック、レストラン、ティーサロン、バー、ギャラリーが併設されています。ここから、現代の日本の生活様式が世界に向けて発信されており、「HAKO」展もその一環として位置づけられています。ぜひ、本展を通じて日本の文化の奥深さに触れてみてはいかがでしょうか。

まとめ



「HAKO」展は、ただのアート展示ではなく、伝統的な日本の精神性を新しい視点で表現し、現代の生活にどう融合できるのかを考えさせられる貴重な機会です。文化とデザインの交差点に立ち、刺激的な体験を通じて日本文化の魅力を再発見しましょう。


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