セルシスの第1四半期決算、過去最高を達成
セルシス株式会社は、2026年12月期の第1四半期決算を発表し、売上高と営業利益が共に過去最高を記録したことを報告しました。営業利益率はなんと43.2%にも達し、この好調な成績は「CLIP STUDIO PAINT Ver.5.0」のリリースによるものです。
業績の概要
2026年第1四半期の売上高は28億円で前年同期比16.7%の成長を見せ、営業利益は12.1億円に達しました。特に、自社の主力サービスである「CLIP STUDIO PAINT」のユーザー数は増加傾向にあり、サブスクリプション登録者数が前年比で25.9%も増加しています。これにより、サブスクリプションによる年間経常収益(ARR)が58.3億円に達しました。
CLIP STUDIO PAINT Ver.5.0の成功
今年の3月には、新バージョンである「CLIP STUDIO PAINT Ver.5.0」がグローバルに提供を開始され、その結果、月間売上が初めて13億円を超えるなど、強力な売上を記録しました。このバージョンアップは、機能面での大幅な向上だけでなく、ユーザー獲得を加速させるためのマーケティング戦略も功を奏しました。このようにして、セルシスは新規ユーザーを獲得し続けています。
創作体験の重要性
セルシスでは、AIが普及している現代においても、クリエイター自らの「創作体験」を大切にしています。この体験は、ユーザーにとっての楽しさだけでなく、スキル向上につながる重要な要素です。そこで、同社はリブランディングを実施し、親しみやすくカラフルなイメージのアプリケーションへと改良しています。
今後の展望
中期経営計画では、サブスクリプション収入の安定成長が見込まれており、買い切り版の販売も安定すると予想されています。加えて、新たなサービスプラットフォームの提供やユーザーコミュニティの強化に向けた取り組みが進行中で、これらがセルシスの成長をさらに加速させる要因となります。
株主還元について
また、株主に対する還元策として、2026年度は1株当たり合計38円の配当を予定しており、前年よりも2円の増配となる見込みです。今後も市場の動向を見極めながら、さらなる配当額の増加を検討していく方針です。
クリエイターエコノミーへの貢献
セルシスは、デジタルコンテンツ制作の拡大に寄与し、クリエイターの活動を支援することで、より多くの人々に「もっとカラフルな世界」を提供していくと誓っています。今後の展開に注目が集まります。
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