パナソニックが新たに「MAJOR FLOW」シリーズを発表、業務効率化に革新をもたらす
パナソニックネットソリューションズ株式会社(以下:パナソニックNETS)が、2025年4月18日より「MAJOR FLOW」シリーズの新バージョン(V2.7)の提供を開始します。この新バージョンでは、”つながる”ワークフローをテーマにした汎用的なサービス連携が可能になるWebhook連携オプション「データ送信アダプタ」が新たに導入されます。さらに、ユーザーの要望に応える形で、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)の改善や機能強化が施されています。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の背景
最近、企業ではデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが活発になっており、様々なクラウドサービスやシステムを導入するケースが増えてきています。特に、ワークフローシステムは人事や総務に関する各種手続き、さらには企業の決定プロセスにおいて重要な役割を果たしています。お客様からは、こうしたワークフローシステムを通じて得られた申請データを周辺システムへ連携し、より有効に活用したいという声が多く寄せられています。
新しい「データ送信アダプタ」の特長
そこで、新バージョンでは、MAJOR FLOWで登録された申請データを他のサービスとシームレスに連携できるWebhook連携オプション「データ送信アダプタ」を提供することになります。最近のテレワークの普及やDX推進により、ビジネス文書のデジタル化は加速しており、これにより情報の流れを一本化し、効率的なデータ活用が可能になります。決裁データを活用し、データドリブン経営を支援することがこのオプションの目的です。
パナソニックグループにおいては、DXへの取り組みを「Panasonic Transformation(PX)」と呼び、経営基盤の強化を目指し、ITシステムの改革だけに留まらず、デジタルと人の力を組み合わせて「くらし」と「しごと」を幸せにすることを目指しています。
「MAJOR FLOW」シリーズの進化
パナソニックNETSは1999年からワークフローシステムを手がけており、多くのニーズに応じた機能の強化を行ってきました。今後も「MAJOR FLOW」を通じてお客様の経営基盤をさらに強化し、その先にある「くらし」と「しごと」をより豊かで幸せなものになるよう努めていく所存です。
新バージョンの提供スケジュール
- - 提供形態: MAJOR FLOWパッケージ版、クラウド版
- - 提供開始日: 2025年4月18日
(顧客ごとに随時バージョンアップを行うため、適用日は遅れる場合があります。)
Webhook連携オプション「データ送信アダプタ」の詳細
- - 対応製品: MAJOR FLOWパッケージ版、クラウド版
- - オプション価格(税抜): 300,000円(パッケージ版)、月額30,000円(クラウド版/1,000ユーザー)
- - 保守価格(税抜): 年額45,000円
(MAJOR FLOW アドオン開発キットをお持ちのお客様は、これが標準機能になります。)
この「データ送信アダプタ」を活用することで、承認依頼がTeamsなどのチャットツールに送信されたり、購買システムに申請データが連携されるなど、あらゆるクラウドサービスやデータベースとの連携が可能になります。
パナソニックネットソリューションズの企業情報
パナソニックネットソリューションズ株式会社は、ワークフロー事業、映像監視事業、ITインフラ事業の3つを主な柱として、業務効率化や安全・安心の実現に取り組んでいます。25年以上の経験を基に開発された「MAJOR FLOW」シリーズは、多くのお客様に支持されています。また、映像監視システム「ArgosView」に関連する映像ソリューションは、国内VMS市場でシェアNo.1を誇っており、非常に高い評価を得ています。
社名:パナソニック ネットソリューションズ株式会社
代表者:南部和彦(代表取締役社長)
本社所在地:東京都中央区築地5丁目3番3号 築地浜離宮ビル12F
設立:2008年1月30日
資本金:7,000万円
公式ウェブサイト
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