実務を通して学ぶ電池技術者養成講座
電池業界の進化とともに、電池技術者の需要が高まっています。特に、リチウムイオン電池の製造技術は、ハイブリッド車や電気自動車に不可欠な存在です。しかし、国内の電池工場で実務経験を積む機会は限られており、その技術を習得する場が求められています。
概要
そんな中、参加定員が限定されている注目の宿泊型実習講座が開催されます。主催は、株式会社シーエムシー・リサーチ。翌年の2026年8月31日から9月4日まで、岡山県津山市のSTL Japan株式会社の岡山工場で行われるこの講座は、電池工場を活用した実習型の教育として貴重な機会です。
この実習講座では、参加者は実際の製造現場でリチウムイオン電池の製造技術を体験します。持ち帰れるスキルとして、三元系正極と黒鉛系・シリコン系負極の知識を深めていきます。エキスパートの講師陣から直接指導を受けられるため、理解をさらに深めることができるでしょう。
講師陣
講師陣には、元ソニーの小川順一氏やATTACCATO合同会社の向井孝志氏、元GSユアサの川部佳照氏など、各分野で実績を残してきた専門家たちが名を連ねています。彼らの指導は、最新の技術動向に基づいており、参加者は高度な知識と実践的な技術を習得することが期待されます。
研修内容
講座は5日間にわたる集中したプログラムで、座学や実習を通じて以下のような内容を学びます。
- - 負極水系スラリーの製造技術
- - 正極溶媒系スラリーの製造
- - 塗工や乾燥プロセスの調整法
- - 電極密度や積層方法
- - 電解液の注入や初期充電の方法
これらの内容は、実際の工場での製造プロセスに密着しており、理論だけでは学べない貴重な体験が得られます。
参加費用と定員
講座への参加費は一人あたり55万円(税込)、なお津山駅からの送迎があり、昼食や交流会費用が含まれていますが、宿泊費は自己負担となります。定員は6名で、少人数制のため、寄り添った指導が受けられます。申し込み締切は2026年8月24日です。
宿泊の手配
宿泊施設は近隣にあるホテルを利用します。ルートイン津山駅前やアルファワン津山が候補となっており、料金はそれぞれ約4万円、3.2万円程度です。宿泊の手配は各自で行う必要があり、キャンセル規定なども確認が必要です。
まとめ
この講座は、電池関連技術の専門家を目指す方にとって、実務経験を積み、仲間と共に技術交流ができる貴重なチャンスです。技術者としてのスキルを磨くためのこの実習講座、興味のある方はお早めに申し込みを検討してください。詳細はシーエムシー・リサーチの公式サイトで案内されています。