Centrumが新たにハッカーコレクティブに、未来の拠点へ
2025年7月、渋谷駅前にあったブロックチェーン専用スペース『Centrum』がその役割を終えます。この場所は、テクノロジーと哲学の融合を試みる拠点として数々のプロジェクトやイベントを生み出してきました。最後を飾るのは、8月末に開催された『Centrum Closing Party』。参加者たちは、これまでの活動や未来への思いを語り合い、最後の瞬間を分かち合いました。
笑顔に包まれたラストイベント
このパーティーは完全招待制で、約80名のブロックチェーン業界のリーダーたちが集まる貴重な機会となりました。Centrumの代表、大畑氏のスピーチでは、これまでの軌跡と新たな挑戦に対する意気込みが語られました。参加者たちは、Centrumがいかに多くの人を引き寄せ、共創を促進してきたかを思い返していました。
さらに、閉幕を飾る『Centrum Thank You Week』が、最後の2週間にわたって行われ、参加プロジェクトによるバラエティ豊かなイベントが実施されました。この週は、Fracton VenturesやWeb3 Business Hubなど、さまざまな団体が持ち寄ったイベントで賑わいました。
新たなる挑戦、ハッカーコレクティブとしての出発
Centrumは今後、ブロックチェーンや配布技術の思想に基づき、‘ハッカーコレクティブ’としての活動を展開していきます。これは、単なる場所を提供するだけでなく、共同生活を通じた学びや思考を促進する環境を創出することを目的としています。
実践的なハッカースタジオの設立
新たなハッカースタジオ(家)では、共同生活をしながらアイデアを実現するための環境が整えられます。入居者は研究開発を行い、お互いの知見や経験を共有し、技術や哲学を深めていくことを目指します。
知識の出版・発信
また、思索を促進するために、Web記事や本、映像コンテンツなど多様な媒体を通じて哲学を発信し、人々に自信の在り方を問いかける出版事業も行います。これにより、物理的な場だけでなく、さまざまな形での文や情報の交流が生まれることでしょう。
イベントの推進
さらに、オフラインイベントやワークショップを通じて、人々が直接交流し、共鳴し合う機会を創出します。これにより、Centrumはコミュニティの中心的存在となり、地域社会と深く関わっていくことが期待されています。
未来への希望
Centrumが販売しているメモリアルNFTの売上は、すべてハッカースタジオの維持費に充てられます。これにより参加者皆がこの新しい場に貢献でき、共に成長していける仕組みが生まれています。
お問い合わせ・今後の活動について
今後は、自己主権を基盤に、地域性を重んじた活動を通して、持続可能な社会を目指す新たな試みが行われます。多くの人が関与し、未来を共に築く場へと生まれ変わるCentrumから目が離せません。
【Centrumについて】
Centrumは、テクノロジーと哲学が交わる新たなハッカーコレクティブで、自己主権を実践し続け、新しい価値を生み出していく場所です。詳細は
公式サイトをご覧ください。
【モノバンドル株式会社】
モノバンドルは、個人の自由と地域性を重んじる理念に基づいた社会的価値の創出を目指します。公式ウェブサイトは
こちらです。