フジテコムが「Tokyo Social Innovation Tech Award 2025」を受賞
東京都千代田区に本社を構えるフジテコム株式会社は、2025年に開催される「Tokyo Social Innovation Tech Award」での栄誉を手にしました。この賞は東京都が主催し、革新的な社会貢献型の技術に与えられるものです。受賞式は2026年1月8日から10日にかけて東京ビッグサイトで開催される「TOKYO DIGICONX」の中で行われます。
当日は受賞名が発表される予定で、フジテコムでは特設パビリオンを設けて、受賞対象となった「リークネッツセルラー LNL-C」を展示します。この先進的なシステムについて、以下で詳しくご紹介します。
リークネッツセルラー LNL-Cとは何か?
フジテコムが誇る「リークネッツセルラー LNL-C」は、IoTセンサーを用いたクラウド型の遠隔漏水監視システムです。このシステムでは水道管に設置されたセンサーが、漏水によって発生する微小な振動を日々モニタリングしています。取得したデータは、独自のアルゴリズムとAIを組み合わせた「ハイブリッド判定」により解析され、漏水と判断されると、スマートフォンやPCにメールやSNSを通じて即座に通知が行われます。
期待できる4つの効果
1.
漏水事故の未然防止
老朽化した管路を毎日点検することで、漏水事故のリスクを低減させることが可能です。
2.
水道施設の長寿命化
AIやIoTを活用し、平常時の状態を把握することで施設の健全性を確認できます。
3.
危機管理体制の強化
日々の監視により、異常を早期に発見し迅速に対応することができます。
4.
業務の効率化
点検の優先順位付けを可能にし、効率的な維持管理を実現します。
TOKYO DIGICONXの詳細
「TOKYO DIGICONX」は、革新的なデジタル技術やIoT技術を紹介するイベントで、フジテコムはその中で新しいシステムを初披露します。入場は無料ですが、来場登録が必要です。開催日程は2026年1月8日から10日まで、会場は東京ビッグサイト南3・4ホールとなっています。
出展内容は、もちろん「リークネッツセルラー LNL-C」に加え、フジテコムが手掛ける様々な最先端技術の数々です。合わせて、詳細情報や来場登録については公式ページをご確認ください。
会社情報
フジテコム株式会社は、1961年に設立し、漏水検知機器の開発や販売を行っています。また、水インフラのDX支援やAI解析ソリューションの提供にも注力しています。
所在地は東京都千代田区神田佐久間町二丁目20番地で、社長は森山慎一氏です。
お問い合わせ
営業推進グループへの連絡は以下から行えます:
最新の技術と共に、フジテコムの取り組みをぜひご期待ください。