トリナ・ソーラー、最新技術の太陽光発電モジュールを公開
2023年3月、東京ビッグサイトにて開催された「PV EXPO 2026」で、世界的な太陽光発電と蓄電ソリューションの大手企業、トリナ・ソーラーが最新の太陽光発電モジュール「Vertex N G3」をアジアで初めてお披露目しました。これは、ユーティリティ規模の太陽光発電システム向けに特別に設計されており、最大出力は760Wに達し、長期的な信頼性と発電効率の向上を実現しています。
Vertex N G3の特徴
Vertex N G3は、新しいN型TOPConウルトラセル技術を基にしており、これまでの技術と比較して多くの利点があります。具体的には、エネルギー損失の低減を図ったマルチカットセル技術、超細線化電極形成技術、高密度インターコネクション技術などが組み合わさり、最大出力760Wと24.5%のモジュール変換効率を実現しました。
また、特殊な低電圧設計により、BOS(Balance of System)やLCOE(Levelized Cost of Energy)を標準的なモジュールに比べて約2〜3%低下させることが可能です。これにより、日本国内のユーティリティ規模の太陽光発電プロジェクトにおいて特に効果的なソリューションとなっています。
商品概要
Vertex N G3は、両面発電が可能で、塩害や高温多湿といった様々な環境条件に耐えるダブルガラス構造を採用しています。機械的強度も高く、5400Paの積雪や2400Paの風圧に耐えることができるなど、耐久性にも優れています。製品保証が12年間、出力保証30年という長期的な保証も、ユーザーにとって安心材料となっています。
一方、産業・商業施設向けには「Vertex S+ G3」も展開しています。こちらは483Wの最大出力を持ち、軽量設計で1870x1130x30mmとコンパクト。あらゆるスペースに設置しやすい特性を持っています。
トリナ・ソーラーの信頼性
トリナ・ソーラーは、2025年6月の段階で世界累計出荷量292GWを超える太陽光発電モジュールを提供しており、11年間連続でPVELトップパフォーマーに選出されています。また、S&P Global Commodity Insightsのリストでは、太陽光モジュール分野の初の「Tier 1クリーンテック企業」にも選ばれるなど、グローバルな信頼性が証明されています。
このような信頼性の高い製品を提供している背景には、国内のプロジェクト開発や技術コンサルティングを担当するチームがしっかりとサポートしている点があります。自社の現地拠点があることが、特に日本において重要な要素となっているのです。
企業の展望
トリナ・ソーラーは1997年に設立され、スマート太陽光および蓄電ソリューションで世界的にリーダー的な役割を果たしています。日本でも2010年にトリナ・ソーラー・ジャパンを設立し、国内市場に適した製品を展開してきました。今後も再生可能エネルギーの普及を進め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化していく目的で、新技術の研究開発を続けています。
お問い合わせ
本製品に関する詳しい情報や取材依頼は、トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社のマーケティング部までご連絡ください。
トリナ・ソーラーが提案する革新技術の理解が深まることで、持続可能な未来への一歩が踏み出せることでしょう。