野菜を皮ごと楽しむ新習慣、北米市場に「ベジセーフ」が登場
株式会社ランドリンクが提供する「野菜あらいのお水・ベジセーフ」が、2025年3月10日から北米市場で販売を開始します。この製品は、野菜を皮ごと美味しく食べる新しい食文化を広めるための第一歩です。料理において当たり前になっていた皮を剥くという習慣から脱却し、栄養を無駄にしないためのツールとしての役割を担っています。
食品添加物の安心感
「ベジセーフ」は、炭酸カリウムを電気分解してつくられた還元型アルカリバブル電解水で、実際には99.88%の純水とごく少量のカリウムから成り立っています。そのため、野菜や人体、そして環境にも優しい製品となっています。この洗浄水を使用することで、農薬や防腐剤、土汚れ、さらには皮脂などを迅速に取り除くことができ、私たちが普段、気にしている食の安全性を高めてくれます。
北米で販売が始まることで、多くの家庭や飲食店でこの便利さと安心感が広まることが期待されています。アメリカ、カナダ、メキシコの市場において、「皮ごと美味しく食べる」という理念が浸透すれば、それが新しい食文化の確立に繋がるでしょう。
食費を賢く抑える新たなアプローチ
最近、気候変動の影響で多くの国で野菜の価格が高騰しています。家庭の食費が増えた今、皮ごと食べるメリットがさらに顕著になっています。栄養素が豊富な皮や根元を活用すれば、食材を無駄にすることなく、健康を保ちながら食費も削減できるのです。時間のない日々の中で、手間を省く調理法としても注目を集めています。
環境にも優しい選択
野菜の皮を捨てずに利用することは、食品ロス削減にも寄与します。生ごみは水分含有量が高く、焼却時に多くのエネルギーを消費しますが、野菜の皮を取り除かずに食べることで、その量を減少させることが可能です。環境問題への関心が高まる今、北米市場において、オーガニック食材とサステナブルなライフスタイルが注目されていることは、ベジセーフにとって大きな強みです。
受賞歴と今後の展望
最近、ランドリンクが推進する「野菜を皮ごと食べる」活動が、2023年11月に「STEWARD LEADERSHIP 25」を受賞しました。このアワードは、社会や環境に良い影響を与えるプロジェクトに与えられるもので、日本企業の受賞は初めてです。これを機に、さらに多くの人々に「皮ごと食べる」価値を伝えていくことでしょう。
ランドリンクは北米市場での販売を起点に、2025年4月にはヨーロッパ市場への展開も予定しており、最終的にはアジア市場にも進出します。「食材をまるごと楽しむ」この新たな食文化を日本から世界へと広め、持続可能な未来に向けての取り組みを続けていく意向です。
ベジセーフとは
「ベジセーフ」は、野菜に含まれる農薬や汚れを簡単に落とすための洗浄水です。使い方はシンプルで、食材に吹きかけてなじませ、すすぐだけでOK。極めてシンプルなプロセスで、野菜の味を引き出し、皮ごと美味しく楽しむことができます。果物や魚貝類にも使用でき、家庭の食卓に役立てることができる優れたアイテムです。
公式サイトや販売店での詳細については、ぜひチェックしてみてください。持続可能な食文化を一緒に楽しみましょう。