東京発イノベーションを生む「TIB FAB Makers Challenge 2025」参加者募集中
東京都は、革新的なものづくりを推進するために、国内外のスタートアップやその支援者が集まる拠点「Tokyo Innovation Base(TIB)」を運営しています。その中で、独自のものづくりスタートアップ支援プログラム「TIB FAB Makers Challenge 2025」が新たに始まります。このプログラムでは、全ての参加者がアイデアを具体化し、実現するための支援が行われます。
プログラムの概要
「TIB FAB Makers Challenge 2025」は、ハードウェア製品の開発や試作、量産化プロセスを学びながら、6ヶ月間の集中的なサポートを受けられるプログラムです。参加者は、アイデアを実現させるための知識やノウハウを習得し、実際にプロトタイプを開発します。そして、ビジネスマッチングやパートナーシップを通じて、製品の量産化や実装をサポートしてもらえる機会があります。
特徴
1.
ものづくり活動の拠点提供
3Dプリンターや金属加工機、IoT機器の開発に必要な設備が無償で提供され、環境試験も行うことができます。
2.
専門知識習得のためのセミナーやワークショップ
経験豊富な起業家による実践的なプログラムが用意されており、参加者は直接指導を受けられます。
3.
伴走支援
参加者の進捗に応じて、技術相談やメンタリングが行われ、必要なサポートを得られる環境です。
4.
ものづくりコミュニティへの参加
同じ志を持つ起業家同士とのネットワーキングが推進され、協力関係を築く機会があります。
5.
事業化マッチングの機会提供
必要なステークホルダーとの接点を持つことができ、成果をPRするチャンスもあります。
6.
成果発表会
投資家や金融機関の前でのプレゼンテーションの機会があり、ビジネスの可能性を広げるチャンスがあります。
募集概要
応募資格
以下の条件を全て満たす方が応募できます:
- - ハードウェアのプロダクトアイデアや試作品を持ち、ものづくりビジネスを検討していること
- - 応募時点で15歳以上(中学校卒業済み)
- - プロダクト開発の意思を持ち、チーム参加も可能(最大2名)
- - 2026年1月までに試作開発を実現する意欲があること
- - プログラムに一貫して参加する意思があること
参加費
無料ですが、飲食費や交通費、一部の材料費は自己負担となります。
募集定員
約30名
開催形式
基本的に現地での開催(TIB FAB内またはTIBのスペース)
今後の流れ(予定)
- - 公募受付期間:6月2日(月)~7月1日(火)9:59
- - 選考:7月に書類審査およびプレゼン審査を実施
- - プログラムキックオフ:8月
- - プログラム期間:8月から1月までの6ヶ月
- - 成果発表会:1月にデモデイ
詳細情報
詳しい応募要項やプログラムについては、TIB FAB Makers Challengeの公式サイトをご覧ください。
公式サイトはこちら
また、エントリーに関するフォームもこちらからアクセス可能です。
エントリーフォームはこちら
最後に
「TIB FAB」は、3Dプリンターやレーザーカッターなどの最先端機材を使用し、新しいアイデアを形にする場所です。スタートアップが成長できるフィールドを提供し、革新をもたらす挑戦者を応援しています。この機会を逃さず、ぜひ参加を検討してみてはいかがでしょうか。