地域に根ざしたデイサービス『だんらんの家 鎌ヶ谷』の魅力
正月の温かい日差しの中、千葉県鎌ヶ谷市に位置する『だんらんの家 鎌ヶ谷』は、訪れる人々にとって帰りたくなる居場所として愛されています。この施設は、日本介護事業株式会社が展開するデイサービスで、近隣住民の生活に寄り添った多様なサービスを提供しています。特に注目されるのは、昨年の年間平均稼働率96.1%という数字や、最近達成した稼働率100%の記録です。こうした成功の背景を探るべく、施設を支える経営者夫婦の思いやスタッフの努力、利用者の家族との関係について詳しく見ていきましょう。
自慢のスタッフのおかげで生まれる信頼
「私たちのスタッフは、本当に誇らしいです。ひと言伝えるだけで、100のことに応えてくれます」という社長夫人の佳代子さんの言葉に、施設の雰囲気を感じます。彼女は、スタッフたちが小さな変化を見逃さず、利用者が何を感じ、必要としているかを敏感に察知する能力を誇示しています。このような小さな配慮が、積み重ねられることで信頼を生み出しているのです。
施設は2017年にオープンし、以来の取り組みが実を結んでいます。利用者様からの高い評価は、営業時間外の問い合わせが絶えないことからも伺えます。空き待ちが生まれるほどの人気には、理由があります。
利用者の声を大切にするイベントの数々
鎌ヶ谷事業所では、毎月約17件ものイベントが開催されています。これらのイベントは、すべて利用者の「やりたいこと」に基づいて企画されるため、満足度も高いのです。例えば、お孫さんが生まれた際には、記念の写真立て作りを、また奥様の誕生日には花を育てるなど、利用者様の要望をしっかりと反映させています。
さらに、やりたいことリストは常に100以上の提案がストックされており、これが毎月の活動を豊かにしています。正に、利用者様の生活に彩りを与えるための工夫と言えます。
家族との絆を深める工夫とは
この施設では、利用者様一人ひとりに「ご様子ファイル」を用意しています。日々の取り組みや様子を記録し、家族がそれを見ることで安心感を得ることができます。また、初めての訪問時には、レクボックスを持参し、趣味や好きなものを知るためのコミュニケーションに努めています。このような努力が、障害を持った方々が通所を続けられる環境作りに寄与しているのです。
社長の言葉には深い意味が込められています。「他で通所が続かなかった方や、通所に抵抗のある方々が一人もいない」という信念は、この施設が利用者にとっての居場所であることの証左です。
経営者夫婦の強い決意
『だんらんの家 鎌ヶ谷』の経営は、社長の青栁さんによる福祉施設の開設という強い思いが起点にあります。彼は、幼少期の経験から福祉に携わる決意を固め、長年の経験と努力の末、開業しました。夫人も後に加わり、共に支え合いながら『だんらんの家 鎌ヶ谷』を作り上げてきました。周囲の人々を支えるための行動は、経営の心意気にもつながっています。
彼らの信念に「商売ではなく、地域に貢献する」という想いがあります。また、利用者が亡くなった際には命日に必ず手を合わせ、その後もご家族との関係を大切にしています。これもまた、地域と深く結びついていくための姿勢なのです。
未来を見据えた活動
広報誌『だんらん日和』は、全国に展開する「だんらんの家」の取り組みを知ってもらうための媒体です。多様なメンバーが参加し、企画から制作までを手掛けることで、地域とのつながりを表現しています。これにより、地域密着型のデイサービスの価値が広がり、より多くの人々に伝わることを目指しています。
今後も『だんらんの家 鎌ヶ谷』は、地域における大切な存在であり続け、利用者様の人生に「明るさ」をもたらす活動を続けていくことでしょう。