サステナビリティボンド
2025-09-18 13:54:27

大和証券が水資源機構のサステナビリティボンドを販売開始!

大和証券が水資源機構のサステナビリティボンドを販売開始



大和証券株式会社はこのたび、独立行政法人水資源機構が発行予定のサステナビリティボンドの販売を開始することを発表しました。このボンドは2025年度第3四半期に発行される予定で、全国の大和証券の窓口で投資家が購入できるとのことです。

サステナビリティボンドとは?


サステナビリティボンドは、環境や社会的課題の解決に寄与することを目的とした金融商品です。今回のボンドには、環境改善効果を持つグリーン性と、社会的課題解決を促進するソーシャル性の両方が併せ持たれています。これにより、投資家は単なる資金運用だけでなく、社会貢献も行えるという新たな選択肢が生まれます。

投資家にとって、このボンドの購入は水資源機構が行う各種プロジェクトの支援にもつながります。具体的には、ダムや用水路の建設および管理を通じて、安全な水の供給や洪水対策、地球温暖化に対する取り組みなどの社会的使命を果たすことを目的としています。

大和証券における購入方法


大和証券では、法人のお客様に対して本ボンドの購入を受け付けます。購入された投資家は、投資表明を行うことができ、その法人名は後日水資源機構の公式サイトに掲載されます。また、投資家自身のウェブサイトへのリンクを付すことも可能です。投資表明とは、本ボンドの発行に関連する各事業の意義に賛同し、その旨を広く公表することを指します。

水資源機構の役割と使命


水資源機構は、日本における水資源の供給・管理を担う重要な機関です。「安全で良質な水を安定して安くお届けする」という理念の下、利根川、荒川、豊川など7つの水系において、ダムや水路の建設とその管理を行っています。これにより、全国の約17%の面積を占めるこの地域で、約53%の人口を支える水資源の確保が実現されています。

また、災害対策としても、困難な状況においては指定公共機関として国や地方公共団体の要請に応じた支援活動を行うなど、その役割は多岐にわたります。最近では、2024年に発生した能登半島地震の際に給水支援やため池の点検を行った実績もあります。

サステナビリティボンドの投資意義


本債券は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献することが期待されています。取得された資金は、治水や利水事業を通じた持続可能な水資源管理や、環境・社会的課題の解決に充当される予定です。投資家にとっては、利回りなどの経済的利益に加え、社会貢献に寄与できるという精神的な報酬も得られます。

発行概要と今後の展望


水資源機構のサステナビリティボンドは、年限が3年、発行額上限は80億円と想定されています。発行時期は第3四半期を予定しており、主幹事証券会社として大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券が名を連ねています。

本ボンドの発行により、投資家は安定した水供給や環境保全活動に参加することができ、それぞれの社会的ニーズに応じた投資が可能となります。これからの展開に期待が高まります。詳細な情報や購入方法については、大和証券へ直接お問い合わせください。

お問い合わせ


大和証券ウェブサイト

この機会に、一緒に持続可能な未来に向けての第一歩を踏み出してみませんか?


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 大和証券 サステナビリティボンド 水資源機構

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。