株式会社ワンキャリアが「Findy Team+ Award 2025」受賞
株式会社ワンキャリア(以下、ワンキャリア)は、エンジニアのパフォーマンス向上を支援するSaaSを提供するファインディ株式会社が運営する「Findy Team+ Award 2025」で、Organization Award(Medium Division)を受賞しました。これは開発生産性の高い企業に贈られる名誉ある賞であり、ワンキャリアにとっては4年連続の受賞となります。この実績は、エンジニア組織の生産性指標や取り組みの優れた成果を示すものです。
「Findy Team+ Award」の概要
「Findy Team+ Award」は、500社以上の企業が対象となり、エンジニア組織の生産性を評価する取り組みです。ワンキャリアは、過去3年にわたってこの賞を受賞しており、各年度の受賞部門は異なるものの、いずれも開発生産性の向上に寄与する施策が高く評価されています。具体的には、2022年には向上率部門、2023年には組織別部門およびベストプラクティス部門、そして2024年にはフロンティア賞(Developer Experience Division)を受賞しました。
受賞の背景と具体的施策
今回受賞したOrganization Awardは、エンジニア組織全体の生産性向上を焦点としたもので、ワンキャリアが取り組んできた取り組みの結果として評価されました。その具体的な施策には、以下のような内容があります。
1.
毎日リリース体制の構築:リリース作業の複雑性を解消し、PRがマージされるまでの時間を短縮することで、開発フロー全体の効率化を図りました。
2.
最新AIツールの導入:全社向けの社内LLMツールを開発・運用し、AIを駆使した開発体制を強化しています。
3.
技術勉強会の開催:週に5回、全エンジニアやデザイナー、PdMを対象にした勉強会を実施し、業務関連の書籍について質疑応答を行うことで知識獲得を促進。
4.
ペアプログラミングの実施:週に2回、ランダムにペアを組ませ、1対1でのプログラミングを行うことで、プロダクトの技術理解を深めています。
受賞の感想
ワンキャリアの執行役員CTOである岩本俊亮氏は、今回の受賞を非常に光栄に感じており、全社を挙げてAIの活用を進めていることが評価されたと述べ、今後も改善を重ねる意向を示しました。さらに、プロダクト開発部の部長である山口拓弥氏も、開発組織全体の活動が評価されて嬉しいとし、事業成長と開発生産性向上の重要性に言及し、今後も高いスピードを維持しながら挑戦を続ける考えを示しました。
エンジニア募集中
現在、ワンキャリアでは「人の数だけ、キャリアをつくる。」というミッションを共に実現するエンジニアを募集中です。興味のある方は、以下のリンクから詳細を確認できます。
会社情報
ワンキャリアは、「人の数だけ、キャリアをつくる。」をミッションに掲げ、個人と企業が仕事選びに関するデータを利用できるプラットフォームを展開しています。具体的には、就活支援サービス、企業向け新卒採用サービス、転職支援サービスの3つを提供しています。