日本発のカルチャーをデジタルとリアルでつなぐAniqueとキヤノンMJの新たな取り組み
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は、カフェなどのリアルな場と最新のデジタル技術を駆使して、日本発の知的財産(IP)を世界中のファンに届ける企業、Anique株式会社(以下、Anique)への出資を行うことを発表しました。この出資は、キヤノンMJが運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を通じて行われました。
Aniqueのビジョンと事業展開
Aniqueは、創業以来「デジタルとリアルの力でキャラクターに命を吹き込み、世界を感動させる。」というミッションを掲げてきました。近年、日本のアニメやマンガ文化は国際的に支持を受けており、コンテンツの消費方法も変化しています。視聴だけでなく、グッズの購入や体験そのものへの需要が高まっています。
Aniqueは、こうした市場の変化に対応し、2023年からは上海、台北、ソウル、ロサンゼルスなどの海外都市でのイベントプロデュースや物販企画などに力を入れています。2025年には2件の事業買収を通じて、体験型カフェ「洒落CAFE」の運営を開始。このカフェでは、キャラクターや作品の世界観を五感で楽しむことができ、訪れる人々から高い評価を得ています。
ファンとのつながりを強化
Aniqueが重視するのは、デジタルコレクションや物販事業だけでなく、体験型カフェ事業の国内外展開にも注力することです。これにより、日本のカルチャーと世界中のファンをつなげ、新たな市場を創出することを目指しています。
キヤノンMJの未来志向とCVCファンド
キヤノンMJグループは、未来志向で社会課題を解決するために、新たな事業の創出を目指して多様な技術やビジネスアイデアを探索しています。CVCファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」は、その一環で、「Life Purpose」というテーマの下、精神的な豊かさを提供するサービスの創出に取り組んでいます。Aniqueの展開するキャラクターIPを通じた体験価値の創出は、この目指す価値と非常に親和性が高いと位置付けられています。
AniqueのIP価値を最大化するノウハウや、ファンの行動に関する深い理解が評価され、この度の資金調達に至ったと考えられます。今回の出資を通じて、キヤノンMJグループは日本のカルチャーの魅力をデジタル・リアルの両面で広げていきます。
Aniqueの概要
- - 会社名: Anique株式会社
- - 設立年月日: 2019年3月
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町2-4 ダヴィンチ小川町3F
- - 代表者: 笠井高秀
- - 事業内容: インターネットサービス「Anique」の運営、アニメ・マンガ・ゲームのグッズ企画・制作・販売、イベント企画・運営
- - URL: Anique公式サイト
まとめ
今後もAniqueはデジタルコンテンツとリアル体験を融合させながら、日本発の優れたカルチャーを世界に広げ、新たな体験価値を提供するための活動を続けていくでしょう。キヤノンMJグループがどのようにこの成長を支援していくのか、今後の展開に注目が集まります。