本講演概要
東京電機大学未来科学部は、2025年11月7日(金)に特別イブニングセミナー「一本の針金」を実施します。このセミナーには、建築家の橋本尚樹氏が講師として招かれ、未来の建築について深い洞察を提供していただけます。
橋本尚樹氏の経歴
橋本氏は、1985年に愛知県で生まれ、京都大学工学部建築学科を卒業後、東京大学大学院に進学。そこでの経験を経て、フランスの著名な建築家ジャン・ヌーヴェルの事務所で学びました。帰国後には、内藤廣建築設計事務所に勤務し、2018年に自身の設計事務所「NHA|Naoki Hashimoto Architects」を立ち上げました。
橋本氏の手掛けた主な作品には、「玉造幼稚園」や「丹波山村庁舎」があり、最近では2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」の設計を担当。これは生物学者・福岡伸一氏が提唱する「動的平衡」をテーマにしたもので、橋本氏の建築デザインの哲学と技術を体現しています。
セミナーの内容
本セミナーの演題は「一本の針金」です。ここでは、橋本氏が持つ独自の視点から、建築のアイデアや設計プロセスについて語る予定です。「うつろう建築」というコンセプトのもとで進められたデザインや、生命的な柔らかさを持つ軽量構造について深堀りする貴重な機会です。
参加者は、建築に関心を持つ16歳以上の方であれば誰でも歓迎。定員は30名と限られており、参加は無料ですが、事前の申し込みが必須です。申し込みは、10月31日までに東京電機大学未来科学部の建築学科事務室に連絡をして行う必要があります。
詳細情報
- - 日時: 2025年11月7日(金) 18:30〜20:00
- - 会場: 東京電機大学 東京千住キャンパス 1号館2階 丹羽ホール
- - 定員: 30名(申込先着順)
- - 主催: 東京電機大学 未来科学部
- - 問い合わせ先: 東京電機大学未来科学部建築学科事務室 (TEL: 03-5284-5520)
このセミナーを通じて、未来の建築デザインに触れる素晴らしい機会を逃さないようにしましょう!