新感覚音楽アプリ『Extrack』海外進出
ヤマハ株式会社は、人気の音楽アプリ『Extrack』のサービスをアメリカとヨーロッパにて提供開始しました。2023年9月16日から、これまで日本で好評を博してきたこのアプリが、ついにグローバルな舞台に登場したのです。
アプリ『Extrack』とは
『Extrack』は、自分の好きな楽曲を、まるで本当のバンドメンバーと共に演奏しているかのような感覚を味わえるアプリです。ユーザーは手持ちのスマートデバイスを使用して、楽曲を読み込むことで、ギター、ドラム、ベース、ピアノなど、各楽器のパートを分離し、自由に音量調節を行うことができます。また、アプリが自動でコードを解析し、ギターやピアノの押さえ方を視覚的に表示してくれるため、楽譜を読めない初心者でも安心して始めることができます。
便利な機能と練習サポート
アプリには、練習したい箇所を簡単にリピート再生できる機能や、小節単位でのスキップ、再生速度の調整機能も搭載されています。これにより、リズム感やタイミングを意識しながら、本格的な演奏練習をサポートすることが可能です。ユーザーは、どんなレベルやスタイルでも楽しむことができるよう、多彩な機能が用意されています。
ヤマハのミッション
ヤマハの「ミュージックコネクト事業推進部」は、「テクノロジーのチカラで人と音楽の可能性を広げる」ことをミッションとして掲げています。そして『Extrack』は、そのビジョンを具現化したアプリとして、日々の演奏や練習に寄り添う頼もしい存在となっています。ヤマハは既に多くのユーザーに支持されている『Extrack』を通じて、より多くの方々が音楽を楽しむ機会を得られることを期待しています。
プランとスペック
『Extrack』には、無料プランと有料プランがあり、どちらも多様な楽器の分離や曲の保存が可能です。
- - 無料プラン では、最大4種類の楽器(ドラム、ベース、ボーカル、その他)の分離が可能で、1ヶ月に5曲まで楽器分離が行えます。
- - 有料プランは年間39.99ドルまたは月額5.99ドルで、最大7種類の楽器に対応し、曲数は無制限に分離できる特典があります。また、楽曲ライブラリに最大50曲の保存が可能です。
アプリはiOSとAndroidに対応しており、アプリストアからダウンロードができます。音楽に対する情熱があふれるユーザーを待っている『Extrack』、この機会にぜひ体験してみてはいかがでしょうか。